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数世代前のPENTAX機でも星空を綺麗に写せます!
PENATXと星景写真の相性がいいことを前に記事にしました。
一度はNikonZシステムで統一化していましたが、巡り巡ってまたPENTAX機を手に入れることになりました。
前回使用していたK-70やKPと比べてK-30やK-S2は数世代前の機種になりますが、きちんとアストロトレーサーO-GPSが使用できる仕様になっており、手ぶれ補正機能を利用して、星の動きに追従できることができます。しかし、画像エンジンやセンサー、レンズなどは数世代前のもので、どれだけ綺麗に撮影できるのか?わかりません。
アストロトレーサーについてはO-GPS1ではなく最新のO-GPS2を購入しました。GPS受信の衛星数が多く、キャリブレーションが早くなること。確かに∞に数回振りかざしてキャリブレーションが終了することが多く、大きな進歩を感じます。
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年末は遠出することができなかったので、自宅近場でK-S2とsmcDA35mmF2.4+ProSofton Clearでオリオン座を撮影したのですが、星の色もしっかり出ているし、なかなかいい写りです!
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フルサイズ換算だと、50mmになってしまいますが、オリオン座を収めるにはちょうど良い画角ですね!アストロトレーサーを使用すればそんなにISOを上げることなく長時間露光できるのがいいですね。
LVで星のピントを合わせようとするのですが、本当に明るい星しか描写できず一苦労です。
次にさらに世代が古いK-30で撮影してみました。
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深夜3時から4時ごろには天の川が登り始めていますが、その銀河の中心を撮影したのがこれ!もちろんAdobe Lightroomで加工はしていますが、ここまで星々を捉えているとは驚きです。
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銀河の中心、濃厚な星雲と暗黒星雲を捉えています。K-30のLVはK-S2よりもピント合わせが難しく、無限大にピントリングを合わせて撮影し微調整していく感じでした。
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この描写、カメラのセンサーが大きく寄与しているかと思いきや、Sigma17-50mmF2.8では色があまりでず、ピントの遊びも小さく、厳密に合わせたつもりでも甘い写りです。
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そうすると広角レンズはHD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW一択しかありませんね。魚眼レンズか12-24mmf4に甘んじるか?
上を求めれば、バリアングル最新機種PENTAX KFとHD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AWなんでしょうね。
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