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minolta HI-MATIC Fというカメラ

※なぜかこの記事、古い記事なのにいつもアクセス数がトップなのですが、だからと言ってコメントやいいねがつくわけでもない。何かの検索ワードに引っかかりやすかったり、なにウイルス的なものが仕組まれているのだろうか??以下本文です。

子供の頃、家にあったカメラは今では使用禁止用語である、あの呼び方のカメラであった。今だったら露出オートレンジファインダー式レンズ固定カメラとでも言ったらいいのだろうか?

このミノルタ ハイマチックFである。

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当時、フィルムを入れてレバーをおして、ファインダーを覗いてズレている黄色い部分を合わせるとピントが合い、シャッターを押すだけというカメラだった。当時はまだオートフォーカスのカメラはなかったような気がする。

この、シャッタースピード、絞りも合わせる必要が無いカメラを使っていたので、露出という概念(絞り、シャッタースピード)がなく、ビンボーだった家でISO100以外のフィルムを使うことがなかったので、もちろんフィルム感度いう考えもなかった。それが、デジイチを手に入れてから苦労した部分でもある・・・。

その後、親をたぶらかしてCanonA-1を買わせてから、このハイマチックFは見放されて、知らない間に捨てられてしまったようだ。

最近、そんな中フィルムカメラに興味を持ち始め、Nikon FM2やF3 FE2などを手に入れてちょこちょこ撮影していたが、子供の頃使用していたハイマチックFを再び使って撮影したいと考えるようになった。ただし、どんな機種を使っていたかはおぼろげにしかわからず、ネットで探したところ、HI-MATIC Fが記憶の機種と一致した。

中古店をいろいろ物色したが、HI-MATIC 7はよく見かけたFは見つからない。たまたまメルカリでジャンク扱いだったが探し、1800円!で手に入れることができた。

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古いカメラは電池の液漏れで使えなくなっていることがあるが、これはやられていなかった。ただし、電池がHM-N型という水銀電池2個必要で発売されていない!ネットで検索をしたら、LR44型電池をHM-Nのサイズに合わせるアダプターがあったのだが高い!ので、これもネット情報で片方をアルミ箔で通電させ、片方に2個LR44型電池を重ね合わせると、ちょうどHM-Nと同じ高さになり、電池ボックスになんとか収まった。

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電池確認ボタンを押すと、きちんと通電はしているようだ。さて、実際にシャッターを切ってきちんと露出があった撮影ができるのだろうか?

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次回へ続く。

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きくりんぐ
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