自分の放ったものにびっくりする
友人と話していたら、共通の知人がいることがわかった。友人はその知人と親しいそうだ。
わたしはその知人の印象はよくなくって「ずけずけ言うよね、あの人」つい、そう言ってしまった。そして、その「ずけずけ」ということばに、言った自分自身でなんとなく違和感を覚えて、それがいつまでも残っていた。
「ずけずけ言う」のは、知人もそうだけど、わたし自身なのだ。斬り込んだり、土足で踏み込んだり、ずけずけと。時に自覚的に、時に無意識のうちにそうしていたりする。
「ずけずけ」…その音感がまだ耳に残っていて、なんだか自分自身をズキズキ痛めつけているような気がしている。
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