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宮古・大神島 ③行くような、行かないような

2024年11月、鳥取・大山(昔は大神山といった)の旅について書きはじめたけれど、その一年前に宮古島の大神島に行ったこととどこか繋がっているような気がして、書きはじめた旅の話の第三回(以前Facebookに書いたものに加筆)。


宮古滞在は短くて2泊3日、そのうち2日はワークショップが入っているから大神島に行くとしたら最終日しかなかった。

二日目午後は池間島公民館を出てビーチにあるサンゴでできた岩の洞窟のようなところでみんなで輪になって、習ったwautaをうたって終わった。
ほんとはビーチでやりたかったようだけど外でやりはじめると雨に降られるので、そこでやることになった。

ワークも終わって旅の最後の夜、Wちゃんとふたりで飲みながら話した。彼女とは元々同じ村の移住者同士。けど以前は顔見知り位だった。それが6月の八ヶ岳wautaにそれぞれ別ルートで参加していて、その後、神奈川wauta、八ヶ岳練習会、そして今回の宮古島wautaと、各地でwauta旅を一緒する旅仲間になった。

宮古行きは興味があったけど、正直一人だったらwautaには参加していなかったかもしれない。中でも直前の妙高旅がわたしになんとなく影を落としたのか、出かける間際になって全く宮古島に行く気を無くしてしまった。なんでああいう展開になったんだろう、それぞれワークショップで感じたこと…など話しているうちに夜は更けていった。

大神島行きの交通手段については自分の部屋に戻ってから深夜にやっと目処がついた。

フェリーは島尻港から一日4往復。港までのバスとフェリーの時刻はちっとも連携していなくて、朝イチ8:30島尻港発のフェリーに乗るためには宿から一番近いバス停で6:40に来るバスに乗らなくてはいけない。そこまでは徒歩18分とGoogleマップが示す。
帰りの飛行機は15:30発。それに間に合うように戻るためには、大神島10:45発のフェリーで帰ってくるしかない。つまり、朝イチのフェリーで行って、次の便で戻る、というえらい短い滞在予定となった。

でも朝、起きれなかったら行けない、というか起きれないかも。そしたら行かなくてもいっか…行くような行かないような、それさえもはっきり決めきれい。行ってどうなるかもわからない、だけど好奇心もある。不安のようなもの、それから少しのわくわく。とりあえず寝ることにした。

初日、夕日が見たいと言ったら宮古島の友人が連れて行ってくれたビーチ
この旅ではほとんど写真を撮ってない


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