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新しいヴィジョンに変わるとき
これまで3回、三年に渡ってネイティブアメリカンの儀式、ヴィジョンクエストに参加してきた。
先日、ヴィジョンクエストの際にお世話になったサポーターの方々をお招きして「ウォピラ(感謝の会)」を開いたときのことを書いた。
その後、帰宅して気がついた。室内用のメガネが見当たらない。近眼のわたしは、外で使う用(運転や屋外)と室内用(文字通り室内)と二本のメガネを使い分けている。
考えられる場所には連絡してみたけれど見つからないので、新しいメガネを作ることにした。今回もイノチグラスで。
イノチグラスの作り方はとっても面白い。まず、メガネを作るにあたって、新しいメガネで「どんな世界を見たいか」「どんな自分になりたいか」「どんなメガネを作りたいか」を問われる。
まず「この前、ヴィジョンクエストのサイクルが終わったタイミングでメガネを紛失した。ヴィジョンが変化する変わり目だと思う」と伝えた。
その上で、わたしは「自分の命を燃やしたいものは何か、を見つける」「自分自身を見つめる」「自分に集中する」メガネを作る、と意図した。
それから、体幹を使ってみてもらいながら、わたしに合うレンズの色を探っていく。このやり方はキネシオロジーの一種なのかな?イノチグラスの独特のやり方だ。
そうして決まったレンズはオレンジだった。オレンジのレンズにするとなんだか背中、肩甲骨のあたりが緩んでリラックスする感じがしたのだ。
これまで作ってきたイノチグラスのレンズの色はレッドやイエロー、ターコイズなど。オレンジは初めての色。
その後、検眼やフレームを選んで、新しいヴィジョンを見るメガネをオーダーした。
帰り際、「オレンジ」の色の意味について資料を見せてもらった。
いくつか書いてあった中に、「自分の中心に居る」というような言葉があったように思う。
手元に届くまではもう少しかかるけれど「新しいヴィジョンを見るメガネ」
をかけて見えてくる世界が楽しみだ。
見出し画像では紛失してしまった室内用メガネをかけている。写真ではわかりにくいが左側レンズはターコイズ、右側はプラチナだった。
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