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音楽からのメッセージ 2 “I’m free”
今朝は配信アプリから流れてきた懐かしの曲からメッセージを受け取った。
そして夕方、出先から戻ってきてクルマを降りたら急にあるフレーズが音と共に浮かんできた。
“I’m free to do what I want any old time”
朝はwe wanna be freeと言っていたのが、I’m freeだ。「自由になりたい」から「わたしは自由!」へ。
なんだか突然のパラダイムシフト⁉︎に自分でもびっくりした。
イギリスのバンドThe Soup DragonsとJunior Reidがコラボしたこの曲はRolling Stonesがオリジナルを書いている(今、初めて聴いたけどオリジナルはメロウ過ぎてむちゃダサい😆)。
オリジナルと異なる歌詞はイントロの “Don’t be afraid of your freedom”
とJunior Reidが語るところ。
「自由をこわがるなよ」あるいは「自由だからってビビってんじゃねぇぞー」と(←意訳)いうこのコールから始まるのが印象的だ。
そこに続くのは、先ほど引用した、ふと思い出したフレーズ。
「わたしはいつでもやりたいことをやれる自由がある」。
さらに歌詞は
Love me, hold me
Love me, hold meと続く。
わたしはこれを、自分が自由だと知って、そんな自分自身がサイコーじゃん!と(受け入れ)愛し、抱きしめている、とイメージする。
「自由をこわがるなよ」の合いの手に
「自分にはいつでもやりたいことをやる自由がある」と高らかに宣言し、「(だから、そんなサイコーな)わたしを愛して、わたしを抱きしめて!」という。
他者に求めるのではなく、自分が自分自身の最大の理解者として、自分の存在を喜び、愛して抱きしめる。
わたしにはそんなメッセージソングとして受け取れた。そして、朝聴いた曲のアンサーソングなんだとも気づいた。
“I’m free to do what I want any old time.
I said I’m free to do what I want any old time”
本当に、いつだって自由なんだ。
何か制限するものがあるとしたら、それを作っているのは自分かもしれない(そこまでは歌詞にないけれど)。
——
(余談)
そういえば朝のPrimal Screamも、このThe Soup Dragonsもイギリスはスコットランド出身。元々はインディーロックギターバンドだったがドラッグとダンスミュージックの時流に乗ったグルーヴィな音楽で一世を風靡した。ドラッグと音楽が生み出す高揚感が「自由」な感覚を生み出したのか。いずれの曲も1990年リリース。
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