【おすすめ本 vol.1】 名画読解 観察力を磨く
ウェディング撮影においては
進行の流れは同じではあるのだが
お客様によって違うドラマが展開されている。
人が見てない(気づかない)ところが
見えるようになりたい!と思った。
毎回同じような流れの中で
つい見過ごしがちになってしまうことが
たくさんあるに違いない。
ラクをしようとする自分の脳を
揺さぶり起こさないといけない。
この日起こっている出来事で
違うことはなんだろうか、と
気づく力、がカメラマンには必要だ。
絵画を見て観察力を上げる、
そんな思考回路を学ぶ本だ。
『観察』『分析』『伝達』『応用』
の章に分かれていて学んだことは誰にでも
実践的に日常で使うことができる。
作中で参考として掲載されていた絵画は
いくつもあるが、試しにこちらを紹介。
ヒエロニムス・ボスの『快楽の園』。
色々な出来事が描かれている。
この絵画の中で何が起こっているのだろう?
誰が何をやっているのか?
グロテスクなあれらの生き物はなんだろう?
背景の風景はどこだろう?
色々見ていると一生かかりそうだが
細かいところを観察し解読するのに鍛えられる絵画だろう。
見ていて全部を把握しきれないが
解説ウェブサイトがあったので興味がある方は
下記リンクよりどうぞ。(英語)