人生の岐路（就活編）

就活をする段になると
本来持っていた夢が出てくる学生が
結構いる

理系の勉強をしてきたけど
本当は絵が描きたい
本当は声優になりたい
本当は〇〇職人になりたい
という感じに

なるほど・・
夢は大事だし
大切にしてほしいけど・・

高校から大学に進学する時も
その夢持ってたよね
だけどその夢は現実的でないから
大学に来たんだよね

そして
就活を考えたら
やっぱり
これがしたかった・・

分かるよ
私もそういう経験はある

だけどそれは

試験前に掃除がしたくなる心理と似ているのかもしれない

逃避
と呼ぶとちょっと残酷な気もするので

私：物事にはタイミングがあるから
無理せずできる時がくるんじゃない？
人生１００年時代だから

サーフィンだって
波が来たら乗れるけど
波がないと乗れないよね

と最近思っていることを
伝えてみる

実際のところは
どうなんだろう

かくいう私も心理学部に行きたかったけど
行かなかった

長い年月がたち
たまたま仕事で相談業務をしていた関係で
公認心理師の資格をとることができた

本当にしたいことだったら
いつかチャンスがあるんじゃないのかな

大学を中退して
専門学校に入りなおしたい
という学生を否定するわけではないんだけど

清水の舞台から飛び降りるような
大きな進路変更すると
あとあと大変なことが待っている気がする

だから
両方の選択肢を十分検討して欲しい

まぁ親にお金出してもらったんなら
卒業するのが義務じゃないの？
専門学校は働いていきなさい

これが愛ある指導だったかもしれない