ある時はないように
ある時はないように
ない時はあるように
こう教えてくださったのは
大好きだった牧師の先生
先日わたしの愚弟(すごい表現だな)が結婚式をあげた
片田舎の海辺で
ヨットに乗って登場し
はじける笑顔のお嫁さんはディズニーのお姫様のように可愛らしく
ギリシャ料理などふるまわれ
大勢のお友達に祝われ
最後には海辺に花火まであがるという
バブル期を思わせるような、それでいてハイセンスなお式だった
当日は
よく晴れていて
挙式もその後のヨットでの登場も
フィナーレの花火も
完璧な仕上がりだった
神様ありがとうございました
もし天気が曇っていたら、雨だったら
これほど完璧なセレモニーにはならなかったはずです
弟とお嫁さんの日頃の行いが良かったとしても
あまりある祝福を感謝します
さて、長くなりましたが
冒頭の
ある時はないように
ない時はあるように
これはお金や幸せについてのことで
人は幸せな時は周りについ言いふらしたくなり
それを聞いた人を知らず知らずに傷つけてしまうことがある
なので幸せな時ほど注意しなさい
ない時はあるように
というのはその逆で
人はお金がない時や不幸せな時は
まわりにお金がないないと言って不幸をまき散らしてしまい
その結果余計に人を遠ざけてしまうことがある
なのでない時はあるようにふるまいなさい
という教え
~いつくしみ深き 友なるイエスは
罪とが憂いを とり去りたもう
こころの嘆きを 包まず述べて
などかは下ろさぬ、負える重荷を~
久しぶりに讃美歌を歌い
先生の教えを思い出しました
しかし
じんわり感じた幸せを誰にも言わずにおれない
愚かな姉は
ここに書いてしまうのであった
末永くお幸せにね