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身体のチカラを抜く
お仕事をいただいている企業の忘年会に呼んでいただいた。
その中で自己紹介とともに「自分クイズ」というお題で、クイズを出してください、となった。
せっかくなので「聞く人」にちなんで、「話を聞く時に心掛けていることはなんでしょうか?」というクイズを出題。用意していた答えは「自分の身体のチカラを抜く」というもので、イイ感じで皆さん悩んでいただいた。答えを告げると、皆さん「おお~」と、イイ感じで盛り上がってくださった。ありがたや。
この「聞く時に身体のチカラを抜く」が、毎回やっているけど、できているのかどうかが、まだわからない。
特に初対面の方の話を聞く際、どうしても緊張してしまう自分がいる。それはきっと、誰しもに起こる自然なことと思われる。話を聞きながら、時に自分に注意を向けると、身体のどこかの部分(特に胸のあたり)にチカラが入っており、そのチカラを抜く。
その行為を、話の前半で2,3回行う。そうすると、対話が循環する、いい流れができるような感覚が訪れる。もちろん身体のチカラを抜く以外にいろいろやっているのだけど、チカラを抜くことがきっかけになって、その後の対話が流れるようになる、ということを感じる。
そう思うと、「対話の流れ」をいかにイイ感じでめぐるようにするか、が大事なんだろうと思う。
関係性の構築、チューニング、ラポールの形成、まずはそこからはじまり、対話する同士でしか入っていくことのできない場所に向かう、そんなイメージだろうか。