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飽き性だけど半年続いたバレットジャーナル

書くのが好きなわたしですが、今まで何度もノートづくりに挫折してきました

やっと自分に合う手帳と書き方を見つけた!と思えば、育児と両立するには時間の確保が難しくて断念。


以前のやり方は

  • デイリープランニングノート(1時間ごとの行動を記録するもの)

  • 日記(何でも書いてOKの吐き出し用)

  • 勉強用ノート

と、3冊は常にそばに置いてノート時間を確保していました。


しかし、ノートを切り替えたりペンを持ち換えたり、シールで可愛くレイアウトしたりしていたら

とてもじゃないけど、家事育児しながらじゃ手が回らない!!

と別のやり方を模索していました。


そんな時に出会ったのが、
『初めてのバレットジャーナル』という本です。

デイリープランニングノートに慣れた私にとって「自由に書いていい!」という発想がとても斬新でした。


この本のやり方を踏襲しつつ
それでも使いづらい部分を自分なりに変えながらも、ストレスなく続けられています。

図解制作:@matsutasodesign

そして一番のネックな部分がわたしの「飽き性」な性格。

「飽き性」でも続けられるコツを見つけ、
半年このやり方でタスク管理、日記、勉強…をアナログで続けられています。

この記事では、飽き性なわたしが半年間続けられた自分だけのバレットジャーナルの活用方法を紹介します。


この記事をおすすめしたい人

  • アナログでタスク管理や記録をしたい

  • 手帳が続かない

  • 書くのが好き

  • かわいいシールを集めてしまう

  • 時間の確保が難しい


おすすめしない人

・記録はデジタル派
・常に思考整理ができている人
・タスク管理ができている人、必要ない人
・時間の確保ができている人


バレットジャーナルの心得

バレットジャーナルの心得はたったの3つです!

  • すぐかける場所に置く

  • こだわらない

  • ぐるぐると頭に残っている状態をなくす

時間と手間、労力を省くための3原則だと思ってください。

図解制作:@matsutasodesign

すぐかける場所に置く


続けるためのコツは、「書くハードルを下げる」ことです。

書くハードルの第一段階は…

  1. しまっていたノートを引っ張り出す手間

  2. ペンを探す手間

  3. 書くための場所に移動する手間

と、書くたびに道具をそろえるハードルです。


そのため、キッチンでもリビングでも自室でも…
常に手軽に書き込める状態を作っておくと良いでしょう。

私は特に読まれて困ることはないため、ページを開いたままにしています。


こだわらない


ルールを設けすぎないこと
が2つ目です。


学生時代こんな人はいませんでしたか?

ノートを書くのにルールを設けすぎて授業が終わっても書き終わらない人。


これ、わたしです。


色んなペンを使いたくてカラフルにしてしまい、
実は肝心な「先生の話を聞く」をしていませんでした。


バレットジャーナルも同じです。

ルールを設けすぎると本来の目的から離れてしまうので、
決まりはシンプルに。
こだわりすぎないことが大切です。

もし、ノートを書く習慣がない人や書き慣れない人は、始めのうちは黒ペンだけで書いてみましょう!

慣れてきてから、自分なりのアレンジを加えるのが一番です。

わたしの場合は視認性を上げたくて、限られた色ペンとシールを使っています。

毎回使うのではなくて、たまに使うものとしては自分なりにOKにしています。(活用方法は以下に記します)


そして、「やっぱりこのルールもいらないな」と思ったら
いつでもそのルールをやめていいんです

試しにやってみること。
合わなかった部分はやめていいこと。

これが「こだらわない」の極意です!


ぐるぐると頭に残っている状態をなくす


バレットジャーナルは何のためにあると思いますか?

わたしにとって
思考が飛び交っている状態をなくすためのもの
です。


夜眠るとき、1日の出来事や様々な思考で眠りに着けないときはありませんか?


わたしは毎日あります!


眠るときだけでなくとも

「あ、明日は〇〇をしないと」
「〇〇するのを忘れてた」
「あんなこと言わなきゃよかったな」

など…とにかくいろんなことがぐるぐるぐるぐる飛び交います。


この思い出す動作、「覚えておかなきゃ!」という思考そのものが人を疲労させます。


とくに、家族のスケジュールの一切を取り仕切っている主婦は、
覚えておくことが多すぎる!


書き出しておけば、あとで見返すこともできるし

なにより、書くことで情報が吐き出されるから
脳内がすっきりした状態になります。


いつでも、すっきりとした心地で眠りたいですよね。


図解制作:@matsutasodesign

情報を文字に起こして吐き出すことに慣れると、
「書かないと気持ち悪い!」と思うようになります。


これはタイピングではなかなか起きない現象です。


パソコンやスマホに打ち込むのではなく、
ペンをもって紙に書き出す方が、脳内は整理しやすいです。

『自分を変えるノート術』という本で詳しく説明されています。


補足ですが…

眠る前に脳内をクリアにするために、
バレットジャーナルと合わせて瞑想やヨガ(ストレッチ)をするのがおすすめですよ。

わたしは楽なポーズで目を閉じて、数をかぞえたり海を想像したりして頭が空っぽになるよう努めてます。


使用しているもの

わたしが愛用しているものは

  • 方眼ノートB6

  • ゲルインクボールペン0.28㎜

  • インデックス

  • その他(シール、色ペン、大きめ付箋かタスクカード)

すべて100均で揃います!

方眼ノートB6


他の100円均一では探したことはありませんが…
いつもセリア同じノートを購入しています。

選んだポイントは、3つです。

  • 方眼ドットが薄め

  • 表紙が固い

  • リングが大きめ


方眼ドットの印刷が薄めなので書いてて邪魔になりません。
見返す時も文字が読みやすいです。

また、表紙が固くてどこでもわりと安定して書き込めます。

リングが大きめなのでペンが収納できるんです!
持ち歩きやすいうえ、常に一体なのでペンを探す手間が省かれますよね。

ゲルインクボールペン0.28㎜


愛用のノートとペン

好きなポイントは

  • 細めが書きやすい

  • 力をいれなくてもさらさらとインクが出る

例えば、電車の中で立ちながらメモを取ることもできるし
力を籠めないので、下敷きがなくても裏がボコボコしません。

わざわざ文房具屋で購入していたのですが…セリアでも販売されています。


「でもキャップなのは面倒だな~」と思っていたら、同じ種類のクリック式を発見しました!

ゲルインクのクリック式!


クリック式の方は、筆圧は多少ばかり必要です。
しかし、そこまでボコボコしないのでしばらくはクリック式を使用してみます。


クリック式も挿せた!


インデックス

ダイソーのインデックス


わたしは、目次やページ数を作らないかわりにインデックスを使っています。

わたしのように目的のページをすぐに開きたい人には必要です。

100均一だと可愛いインデックスがないので、だれかおすすめがあればおしえてください笑

その他(なくてもOK)

左からタスクカード→シール
下はお気に入りのペンたち


一度、シンプルに黒ペンで続けてみてください。
慣れたあたりで、「もっとアレンジしたいな~」と思ったらお好みで揃えるといいでしょう。

① シール

日付を書き込む用です。

黒一色だと、いつがその日の始まりなのか…わかりづらいんです。マスキングシールを使っています。

その他にもコレクションのシールをぺたぺた貼って楽しんでます。

② 付箋かタスクカード

いつかやりたい大事なタスクを書き込みます。

ページが更新されるたび、見える場所に貼り付けるので、
「今ならできる!」というタイミングを逃しません。

③カラーペン

後述する、講義メモや思考整理のタイトルに使います。
それ以外にはあまり使っていません。
画像にはたくさん揃えてますが、使用してるのは一本だけです。

(おまけ) スケジュール帳

先々の予定を書き込むために1冊持っています。
その日の予定をスケジュール帳から引っ張ってタスクに加えます。
1日の終わりに翌日のタスクを確認するくらいで、常に持ち歩いたりはしていません。


作り方

図解制作:@matsutasodesign

1.インデックスを貼る


本来のバレットジャーナルは、ページ数をふる作業から始まりますが…

わたしはインデックスを使います

そのため、目次も必要ありません。

インデックスがある方が使いやすい

インデックスの項目は

①各月
②まとめて記録しておきたいもの

わたしの場合、②はマネタイズ系です。

例えば、ブログやインスタをインデックスにして、ネタ出しや講義のメモなんかを書き込んでいます。


2.月初めに目標や予定を立てる


月初めは、見開きに予定と目標を立てます。

左ページに日にちと曜日を縦一列に書き込み、その隣に決まっている予定を書きます。

しかし、わたしはスケジュール帳を使っているので基本は家計簿のように使っています。

そして、右ページに目標です。
チェックボックスにしてもいいし、文章でもいいと思います。

月初めに予定と目標を立てる

3.日々のタスクを書き込む


タスク管理の仕方

四角いチェックボックスとタスク内容を書きます。(タスク①)

その日の最後には3行程度の日記もあると気持ちが整理されやすいです。


出来たタスクはチェックボックスを塗りぬぶして、文字を線で消します。(タスク②)

文字を線で消す理由は、線を引かずにしておくと無意識に読んでしまうからです。
無駄に読んでしまわないように思い切って横線で消します。


翌日に回すタスクは、チェックボックスの左に横矢印をメモします。(タスク③)


もうやるのをあきらめたことやキャンセルしたタスクは、ボックスを横線で消します。(タスク④)


部分的に実行できたタスクは、チェックボックスを半分まで塗ります。(タスク⑤)

1日の終わりで、全てのチェックボックスが何かしらマークされている状態です。


3回以上、翌日に持ち越したタスクがあれば、
付箋かタスクカードに記録するか、
月初めの「目標」ページに書いておきます。 

新しいページにタスクカードを移動しておく

後回しにしているタスクはなかなか手を付けられない…
あるいは、必要ないタスクの可能性があります。

それに気づいたら、やらないことを決めるのも大切です。


4.月の最後は振り返り


最近思うのは、時間の経過がとても速いことです。

何もしないと、同じ時間が過ぎて行っているような感覚になりますが、
一か月の成長や反省をしてみると…
「意外に結構頑張ったなあ」と自信が持てるんです。

そうすると、やる気にもつながります。

月末月初めは忙しいタイミングですが、
別に必ず1日に振り替える必要はありません。

箇条書きでもいいので振り替えりのページを作るのがおすすめです。

他の使い方


講座のメモ


講座のメモもバレットジャーナルに残しておきます。

しかし、画面資料の内容をそのまま書き写すのはもったいないです。

「ここは大事そう!」という部分はスクショしておいて、
大事な言葉をメモします。


また、自分でひらめいたことはすぐに書き残しましょう

ひらめきは5秒で消えるというので、思いついたらすぐにメモして残しておきます。


思考整理


講座を受けた後、刺激を受けたことや今後の展望などを集約させます。

他にも、もやもやしたことや、心配事などを書き出すこともあります。

始めは何を書こうか悩むこともあるかもしれませんが、
慣れてくると書くだけで頭がクリアになる感覚があります。

これはノート合宿(おすすめ書籍)でも効果出してる方法です。

わたしは、旅行でもっていく荷物メモも時間をとってリスト化します。

自分と子供の持っていくものリスト

急いで荷物をまとめることをしないので、余計なものを持たないし、
「準備しなきゃ!」という焦りが軽減されます。

その他


家計管理、献立の記録や読書記録などのページを作ってもいいと思います。
各項目のインデックスを増やすこともできます。

わたしはどれも続かなかったので、各月とマネタイズ系だけにしぼりました。


おすすめ書籍はkindleで読めます


紹介した本はkindle unlimitedに入っていたら無料で読めます!

もし登録していない人は、30日間の無料期間で読むのがお得です。

それぞれ購入すると3,000円近くかかってしまいますが、1か月で読んで解約すれば無料になります。
30日後に解約すれば料金は発生しません。

他にも読みたい本があっても月額980円程度なので1冊以上読めば元は取れます。

ビジネス本がとても豊富ですので、この機会にぜひ。




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図解制作:@matsutasodesign


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