マンションリノベ完成見学会(工事編)
マンションリノベ完成見学会について連載中。
第1話 マンションリノベ完成見学会(不動産コンサルタント編)
第3話 マンションリノベ完成見学会(インテリアコーディネート編)
10月末、マンションリノベーションの工事がはじまりました。
マンションリノベーションの工事で一番大切なことは、近隣への気配りだと思います。
マンションは様々な人が暮らす中では、ライフスタイルも多様です。
夜勤のある方が、昼間寝ている間に工事をすることもあり、迷惑をかけないかというところに非常に気をつかいます。
そんなマンションリノベーションの工事ですが、最初の工程(工事などの仕事を進めていく順序・段階)が解体です。
数ある工程の中で非常に大きな音の発生する工事となります。
また壊すことで発生する振動や、騒音・・・。
今回も近隣には非常に御迷惑をおかけしました。
解体は短期間で見た目が変わるので、施主様が見て喜ばれる工程でもあります。
壁がなくなり、広く感じるのも喜んでいただける理由の一つです。
環境に配慮して、利用できる部分は解体せずにしております。
昭和に建てられたマンションなので、キッチンなどの設備だけでなく、建物の性能をグレードアップさせる為、外壁まわりに断熱材を入れて性能の底上げをする施工をしております。
大工が壁をつくり、床を組み、
電気の配線を仕込み、
給排水の仕込みをして、
ガス配管の工事もして、
内装屋さんが来て...
どんどん現場が進んでいきます。
その他業者(※詳細の知りたい方は気軽に御連絡下さい)も入り現場が進んでいくのは新築工事と同じですが、
リノベーションの工事が新築工事と違う点は
解体してから発覚してしまうことがあり、計画通り進まないことがあるということです。
予期せぬ発覚で、工事の期間が伸びることや、
段差が出来てしまうこともあります。
本計画は、現地調査で段差が出来ることを把握した上で、段差をデザインにしておりますが、
壁の位置を変えた際に、天井から電気の配線が落ちてきている箇所が3箇所ありました。
2箇所は想定内で計画できておりましたが、1箇所は想定外で・・・
変更が生じました。
この変更を計画通りに出来ないとネガティブにとらえず、「変更が生じたからこそ出来た」というポジティブな考えをもつことで、リノベーション工事がうまくいくと考えております。
今回の変更は電気配線を隠すことで発生した大工工事に伴って、設計段階では出来なったダウンライトが一部で採用できました。
今回はタイルとの相性で設計段階から計画しておりましたが、クロスを剥がして、躯体(建築物の構造体)を見せるという方法なども、リノベーションの面白みなのかなと思います。
本物件は、リノベーション後は賃貸物件として募集いたします。
リノベーション工事に興味のある方、借りたい方は気軽に御相談下さい。
・マンションリノベ完成見学会(番外編:賃貸募集条件公開)へつづく...
不動産部 中井
規工川建設株式会社
『家族と時間が育む家』
家族の今とこれからの暮らしをつなぐ住まい
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