「建築士が築45年の中古物件を買ってリフォームしてみた」①
こんにちは。設計部の室木です。
今回のNOTE記事は私が担当させて頂きます。
私の記事では、「建築士が築45年の中古物件を買ってリフォームしてみた」として建築士主観での内覧の経緯からリフォーム完了後の住み心地(12月予定)までをリポートいたします。
背景:私建築士40歳、奥様40歳専業主婦、子供5歳男の子一人、現在賃貸マンション住まい
私が住宅の購入に動き出した経緯は、子育て世代らしく子供の成長に合わせてでした。
幼稚園に入ったやんちゃ坊主は家の中を飛び跳ね大騒ぎで、マンションでは近隣に迷惑がかかること、また今の居住地では、幼稚園の友達の多くが通うことになる小学校とは別の、マンモス進学小学校へと進む「校区問題」がありました。
また、ママ友が次々と家を購入しお呼ばれする中での奥様からの「うちはいつ買うの?」のプレッシャーも大きかったかと思います。笑
さて、そんな私たちが家に求めた希望ですが
①のびのび育てたい。敷地200㎡前後で、ちょっとでいいから家庭菜園ができる庭がほしい
② 来客用を考えて車は2台とめたい。ハイエースほしい。
③ 子供が出ていった後に老夫婦だけで住める無理のない間取りとしたい。
④ 予算は土地・諸費用・消費税込みMAX4000万円で無理のない支払い。
⑤建築士なのでやっぱり自邸を設計したい。
でした。
はい、改めて書いてみると無謀ですね。そこ、鼻で笑わないでください。
私の住んでいる地域は最寄り駅から徒歩50分の比較的田舎の方ではありますが、それでも敷地100㎡程度に2階建て4LDKの建売の新築価格が3800万程度はします。
その倍の土地を求める時点で、新築することは候補から外れました。
そこで目をつけたのは、中古物件で建物の価値はほぼなしとされている、「古建物付き土地物件」です。
これは建物が古く資産価値はなく、解体するにもお金がかかるために一般には敬遠されることが多いのですが、建築士からすれば、昔の建物でも良い材料を使いメンテをされている建物なら、リフォーム次第で気持ちよく住める提案ができるものもあります。
そうすれば先述の⑤も必然的に満たされるのです。←ココ大事
そういった考えで、書類上は価値がなくとも、建築士目線で程度のいい古家がついた土地を探し始めたのでした。
古き良き昭和な内観・・・
奥様は対面式キッチンが希望・・・
次回予定:
「建築士が築45年の中古物件を買ってリフォームしてみた」②
建築士が物件探しのポイントとしたところ
規工川建設株式会社
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