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#23 本当は好きって言いたいんやろ?

先日、北陸学生ダンス連盟「wave」さんからオファーいただきましてオンラインダンスワークショップをさせていただきました。このワークショップ自体2週間に渡る企画で、1週目は北陸のダンサー講師が大学生向けのレッスン、2週目は全国の豪華ダンサー講師を迎えたレッスンという感じになっており、僕は1週目を担当させていただきました。

こちらですね。



今回このワークショップのお話をもらった時、しっかり内容を作っていったんですがそれを作っている過程で、

「あーこれも大事だな。いや、あれも大事だわ」

みたいな感じで、とにかく伝えたいことが沢山出てきたんです。POPPINについて説明し出したら止まらなくなりました。思ってる以上に自分はこだわりが強く、愛してるんだと思いました。POPPINを始めて大体14年、僕は僕なりにPOPPINを愛しているんだと。

世界には自分よりPOPPINを愛してる人や上手に踊れる人なんて山ほどいます。だから自分にはそれを語る資格なんぞないんじゃないかってずっと思っていました。でも今回大学生の子達に教えるにあたって、自分の知ってることや見てきたもの、かっこいいと思うこと、そして基礎の大切さ、理解した上でやることの大切さがより成長を早くするんだということをワークショップでは伝えたかったんです。そんな風に思ってレッスンをしていたら90分という時間が恐ろしいほど早く過ぎていきました。POPを始めた若い子達に伝えたいことまだまだ沢山あって、全部は言い切ることができなくてワークショップが終わった時には歯痒いというか悔しい思いをしました。つまりそれだけ自分の中に積み重なった愛があるということなんだと思いました。

自分には誰かに熱く語れるようなことなんてないってそんな風に思っていました。自己劣等感から、「これが好きなんだ」って自分からは言えなかったし、発信が苦手な僕は聞かれても上手に喋ることができませんでした。


noteにバンドオブブラザースの記事を書いた時もそう思ったけど、ただ秘めてるだけで本当はすごい好き!みたいなこと、きっと誰でもあると思います。なんもないよって思ってる人は主張の強い人に遠慮していたり劣等感が強いだけなんじゃないかと思います。きっとみんなあると思うから、安心して欲しい。

僕もそろそろ好きって言っていこうかなと思います。自分なりの好きでええやんって感じでもう少し自信持っていこうかと思います。

そんなことを今回のワークショップをさせてもらって思わせてもらえました。WAVEさんありがとう。




ではみんな、幸運を🦅

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