青春18きっぷ山梨日帰り旅2023/7 長春芸術村とか牧場とか
山梨の長春駅へ、そこから真夏の徒歩30分
ふらりと日帰り旅行をしたくなり、青春18きっぷを買って山梨へお出かけしてきました。
私は京王線沿線に住んでいるのでまずは京王線で高尾まで、そこから中央本線に乗り換えて約２時間半、長坂駅に着きました。
理想としてはここからバスで清春芸術村の最寄りまで行くことだったんですが、電車が長坂駅につくのが10:04で、バスの出発時刻が10:05となっていて、電車降りて相当急いだんですが間に合わず…これより早い電車は30分前で、これより後のバスは1時間後ということで、なかなか絶望的な接続になっています。タクシー使わせるためにわざとやってるのかわからないですがもう少しなんとかして欲しい…あと2,3分ずらしてくれるだけでいいんだ…
なんとなくタクシー使うのも癪だったので徒歩30分の道のりを歩いていきました。暑さは東京よりはだいぶマシな感じでしたがおとなしくタクシーを使った方がいいと思います。
予定外のアフリカンアート
予定にはなかったですが徒歩での通り道にアフリカンアートミュージアムがあったので覗いていきました。アフリカの彫刻がメインの展示で、馴染みがない作品ばかりでしたが丁寧な解説文が全作品についていてかなり楽しめました。先を急いでしまいましたがカフェやアフリカの染め物の販売もしているのでたっぷり楽しめる場所でした。
旅の目的である清春芸術村
更に歩いてようやく清春芸術村にたどり着きました。この場所をすごくざっくり紹介するとアート系のいろんなスポットが集まっている場所です。
ラ・リーシュ…若き日のシャガールやモディリアーニの住んでいたアトリエ兼住宅です。中身は見れません
清春白樺美術館…白樺派と呼ばれる近代美術のグループにまつわる展示している場所のハズだけどピカソの展示が多かったりでした。
光の美術館…現在は展示はなく安藤忠雄の建築を眺めるという感じ
ルオー礼拝堂…ステンドグラスとキリスト像はルオー本人が作成したもので、建物の雰囲気とも相まって素敵な空間でした
茶室 徹…木の上にある茶室というかなり印象的な建物ですが中には入れません
梅原龍三郎アトリエ…中には入れませんが内側が覗けるようにはなっています
全体として、外観はきれいなんで入場料の1500円分くらいは楽しめるんですが中身を楽しませるような要素が多くないので中に入れたり解説などを充実させてほしいなあと思いました。サイトとかも更新しとくれ…カフェ閉店して工事してたし…
清里の牧場巡り
歩いて駅まで戻り、お蕎麦を食べて清里に向かいました。
清里はひたすら歩いて清泉寮とまきば公園と牧場を巡りました。清里は標高1200メートルくらいで、だいたい標高100メートル上がると気温は1℃くらい下がるんで、かなり涼しく巡れました。ただ、あれこれ巡るよりも牧場でのんびり過ごした方が良かったようにも感じています。ソフトクリームは最高に美味かったです。
そんな感じで観光は終わり、自宅へと帰りました。なんやかんやで家に着いたのは21時くらいで、疲れるけど青春18きっぷの日帰りとして夏にピッタリの旅行でした。
この旅行をやり直せるなら…
今回の旅の反省点はただ1点、「歩きすぎ」というところに尽きます。もう少し高原でのんびり過ごせるようにできるとよかったです。
反省点を活かしてリベンジするなら以下のようなプランで行くなと妄想してました。
10:04長坂駅着 タクシーで長春芸術村へ
10:10長春芸術村
11:30アフリカンミュージアムへ、そのあとタクシーなり歩きで長坂駅へ
12:30昼食
13:01長坂駅発
14:00清里駅着清泉寮でソフトクリームを食べたりハンバーガー食べたりのんびりする
15:50ピクニックバスで清里駅へ、（ピクニックバスは途中簡単な観光案内もしてくれるのがおすすめポイント）
16:30清里駅周辺でお土産を買う、晩ごはん
17:10清里発
20:08高尾着
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