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MTGってどんなカードゲーム?ポケポケとの比較で紹介してみる

ファイナルファンタジーコラボで話題のMTG。なんとなく名前は知ってるけどルールは知らないという人もいると思う。多くの人が遊び方を把握しているポケポケ(ポケカ)と比較しながらふわっとどんなゲームか紹介してみようと思う。

ゲームの主人公は誰か?

まずはそれぞれのカードゲームの主人公について考えてみるポケカ対戦の主人公はポケモンといえると思う。ポケモン同士でダメージを与え合って、ポケモンを倒すことで勝利に近づいていく。

一方でMTGの主人公はプレイヤー自身だと思っている。MTGではプレイヤーは魔法使いとして、さまざまなクリーチャー(MTGでのモンスターの呼び方)や魔法を使う存在という世界観になっている。そして、勝利のためにら相手のプレイヤーに20点のダメージを与える必要がある。

ポケカはポケモン同士で戦う
MTGはプレイヤーのライフを狙って攻撃する(防げるクリーチャーがいたら攻撃を防ぐこともできる)

この、「ゲームの主人公が誰か」という違いから見ていくことで、ポケカとの違いがわかってくると思う。

成長するのはどちらのゲームも主人公

ポケカはポケモンにエネルギーを貯めることでだんだん強力な技を使えるようになっていくのに対して、MTGはプレイヤーが使えるエネルギー(MTGだとマナ)がターンの経過と共に増えていき、ターンが進むと強力な呪文が使えるようになっていく。どちらのゲームも主人公がだんだん強くなっていくゲームになっている。

MTGは主人公ではない生き物が生きていくには過酷

ポケカはポケモンにエネルギーをつけていくため、そいつが手札や山札やトラッシュに行かされるということはなかなか起こり得ない。言い換えるなら、ポケモンの命はかなり大切なものとして扱われている。

一方MTGの生物たちは、エネルギーはついておらず、倒しているだけでゲームに勝てるわけではない。なので、彼らの命の価値はかなり軽く考えられている。例えばどんなデカブツであっても序盤から唱えられる呪文1枚で墓地に送られる。もう少しコストの重いカードであれば、全てのクリーチャーを破壊するカードも珍しくない。なんなら手札から破壊するカードや、行動不能にするようなカードもある。

相手につけられるポケカのどうぐみたいな感じ。平和に編み物してる

こんな過酷な環境を生き抜いているクリーチャーたちは、エネルギーも必要とせず、1ターンに複数体同時に攻撃することもできる。そんなふうに、好き放題させるとボコボコにされるので、相手への妨害手段が充実しているのもMTGの特徴になっている。

雰囲気だけだけどこんな感じ。もっと詳しいルールとかは改めて紹介したいと思う。それでは。

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