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ホワイダニットは大事にして欲しい FGOイベント 育て!マイ・リトル・ドラゴンシナリオ感想

今回のイベントシナリオは20節を超える。1節はそんなに長くないけど、それでもかなりのボリュームがある。

演出に関してはムービーとか入って結構凝っていてよかった。一方でストーリーの中身がかなり大雑把というかふわふわしていたのが残念だった気がする。

魔術の世界はなんでもアリ、誰が?とか、どうやって?は予測が困難。そこでなぜそれをしたのか(ホワイダニット)を手がかりにして考えていくというのはFGOではお馴染みの話。推理に限らず、先を予想したり読み進めてワクワクさせるためにはホワイダニットを考えさせる必要がある。

でも今回の話はそれが薄いと思う。敵側のホワイも弱ければ、こちらが特異点を修正しようとする理由も薄い。まあどんな特異点でも放ってはおけないけど、それでもある程度諭してから倒すとかあるよねえ…

マシュが世界のドラゴンを紹介する小噺のコーナーとかあったけどあんまり意味がなくて水増しという感じがした。元からそこそこ長いのに増やさなくていいのに…。

黒姫の刀がビショーネを通ってザッハークを貫くみたいなのも、黒姫が序盤ザッハークの脈を使って移動していたから黒姫が全部やれば良くね?蛇を愛しているのと憎んでいるの両方の特性を合わせ持つことによって可能になりそうなもんだけどなあ…とか、進化する象徴であるビショーネが無限ループの代名詞であるウロボロスと繋がるのなんかピンとこないなあ…とか、ラストハンターハンターか?とか、なんか気になるところがたくさんでてしまった。

なんやかんやいいながらクリアしたので今は90++の周回をしている

まあこんなところで。それでは。

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