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爆発と収斂のコンパクトな一幕 FGOツングースカ感想

ツングースカクリアしたので感想をボソボソ語ります。

太公望いいキャラだった。妲己のことをなんとか救えないかと思っていたからこそ今回の作戦立案がスムーズにできたの良いねとおもった。

コヤンスカヤも拳の下げ方を窺っているようなところがあり、そういった意味でも「方便」はうまく機能したのだと思う。

コヤンスカヤが自分の姿として人間を模した姿を選んでいる(どこまで見た目を変えられるかはわからないけど)のもまた彼女の相反する感情の一部なように思えた。

人間の言う他の生物との「共存」は、「愛玩」ではないか、愛玩はとても傲慢ではないかという問いかけはなかなか重かった。

爆発という発散と殺戮によって始まり、生まれた生命を収束させて終わるという流れの綺麗さは非常に美しいと思う。

ヤースカヤ→コヤンスカヤについて、ニキチッチとはヤースカヤという名前を本当の名前として付けたわけではないのかなという解釈をした。名付けることはできなかったのか、名前を考えることができなかったのか、それとも長く居られないことも踏まえて名付けだけして去ることを拒否したのか…。一方のコヤンスカヤもヤースカヤという意味把握していたけれど、誰かの子であるという名前を拒み、独自で考えて名付けたように思う。一方で、誰かに呼ばれていたという記憶を大切にしてもいるように思えた。

リアルタイムはレイドのはずなんだけどなんでそういう形式なのかストーリーとしての説明(何度も挑める、多くの仲間と戦えた理由というか方便)が欲しかったように思う。

ここまで暴れてきたコヤンスカヤの幕引きにしては、あっさりに感じるかもしれないけど、できればこれくらいでまとめてくれた方が嬉しいかもしれない…(長い長い6章を抜けたばかりのオタク)。

魔術師として、ね

6.5章、7章と進んでいければと思う。それでは。

1コン

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