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使い終わった手帳を捨てました

使い終わった手帳を、捨てました。
4年分ありました。
ありがとう。

使い終わった4年分の手帳
シンエヴァ、泣いたんだったわ

手帳の遍歴

フリーランスになってから、本格的に手帳を使い始めました。
選んだのは、ほぼ日手帳のウィークリー。
2019年から2022年までリピートしました。毎年どの色にするか決めるのが楽しみでした。

  • 携帯性に優れている

  • 書きやすい紙質

  • スリムだがフリースペースが多い

これらの特徴が当時の私のライフスタイルや嗜好にマッチしていました。

2023年からは、A5サイズの別の手帳へ変えました。外出する仕事がほとんどなくなったので(田舎なのでリモートワークできるカフェもない)、サイズを大きくしてみました。

さらに今年からは、同じくA5ですが、手帳ではなく日付を入れられるノートにしました。ニトムズの方眼ノートです。

今は、手帳でスケジュール管理をする必要がない生活をしていて、デスクでふと思ったことを記すのがメインです。
書きたい日に書きたい分だけ使っています。

まだ半分くらいしか使っていないので、2025年のノートは買いません。「毎年一冊使い切る」という概念がなくなりました。
これによって毎年「空白のページがたくさん残ってしまった」「使いきれなかった」という思いをせずにすみます。

使い終わった手帳を捨てられなかった理由

IDやパスワードをメモしていたから(笑)

これは危ないですね〜。特に2019年は個人的にさまざまなことに挑戦したため、新しいアカウントが増えていました。
SNS、ブログ、アフィリエイト、ポイ活…
それぞれで利用するパスワードを記入していたのです。これは捨てにくい!
今はクラウドで管理しています。

手帳自体が可愛いのでコレクションになっていたから

2022年は真っ赤な気分でした

カバーの色味を見てください。どれもキレイでしょう?4冊を合わせると、本当にカラフルで心が明るくなる気がします。
しかも、その年その年で、自分の気分に合わせて選んだ思い入れがあります。

あとから振り返るかもしれないと思ったから

4年間の私の人生が、ある程度、文字として残っている手帳です。
考えてきたこと、悩んだこと、頑張ったこと、形にできたことなど…
あとから振り返ると面白いかもしれないと思い、捨てられませんでした。

捨てようと思ったきっかけ

秋も深まり、2025年のカレンダーを用意しようと思いました。
手帳は継続して使うので、買う必要がありません。
そんな中で、頭の中の一角を占めている使い終わった手帳たちの存在が浮かび上がりました。
彼らの存在定期的に気になり、私の脳内メモリをごく微量に消耗してきました。「本当に必要なのだろうか・・・?」そんな疑問に決着をつける時がきたと感じました。

決断できた理由

手帳をぱらぱらとめくって、読んでみたのです。
そしたら、今と変わらない悶々とした悩みや、地に足のついていない願望が書き綴られていました(笑)

こういうフワフワしたリスト、今だに書くことがある。恥ずかしいけど公開。

今年の手帳にも書いてあるような悩みや願望です。
私って、変わんねえな~(笑)成長してねえな~(爆)
「特に変化もないのに、大事に持っている理由もないか」と、妙におかしくなって手放す決断ができました。

手帳の捨て方

一冊ずつぱらぱらと開き、パスワードや電話番号など、個人情報が書いてある箇所を破り取りました。
そして、必要なものはクラウド上に保存し、紙は個人情報保護スタンプを押して捨てました。
私が愛用しているスタンプはケシポンです。もう10年くらい使っています。

他に、気になる内容が書いてある箇所は、スマホで撮影しました。これもクラウドに保存して、スマホからは削除。

子どもの名前に使いたい漢字たち。結果、どれも採用せず。

・もっとも痛かったこと
・妊娠出産にまつわること
・観た映画のチケット
など、当時でしか感じられないことは、貴重かもしれないと思いました。
(しかしこの先、写真を見返すことがあるのかは・・・?)

そして、本体を燃やせるゴミに出しました。
ありがとう、あの頃の私の心を支えてくれた手帳たち。
こうしてnoteにも存在を残せたので、心残りはありません。

使い終わった手帳って、皆さんどうしてます?
私は心に引っかかって捨てましたが、迷いなく取っておける方も素敵だなと思います。おばあちゃんになった時に、50冊とか振り返るのも面白そうです。
捨てるにせよ、保存するにせよ、心すっきりで2025年の準備を進めたいですね。

(ほぼ日手帳weeksを捨てた話になり、ちょっと失礼な感じになっているかもしれませんが、本当に使いやすいので、手帳を持ち歩く生活に戻ったら、また選ぶと思います)


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菊地順子
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