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票割りをポイント制で考えてみる

前回のブログでは、票割りの考え方について書きました。
そこで今回は複数の投票候補先から誰に投票すべきかを加減点方式で示し、具体例も交えて考えてみたいと思います。

私が思う候補者への評価を、-1ポイントから+2ポイントで表現しました。
比較したい候補者の合計ポイントを求めて、比較してみましょう。

【各要素の解説】
前回超安定→当落ラインの3倍以上の得票数
前回安定→〃2倍程度の得票数
前回中盤→〃1.5倍程度の得票数
前回下位→〃ギリギリ当選または当選ラインの0.8倍以上での落選
(現職は今任期中に地盤に大きな変化がないものとする)
新人地盤有→大選挙区制の場合、当落ラインの0.3倍は確実な計算ができる
顔→実際の容姿だけではなくポスターの印象も含む印象


この表に当てはめていくつかのパターンを考えてみます。

A候補)現職、前回下位、男性、60歳~、顔悪い 
B候補)新人公認早、地盤無、女性、~40歳、顔良い
このケースではおそらく、現職のA候補より新人のB候補の方が票を取ると思われます。なので投票先はA候補。

A候補)新人公認遅、地盤無、女性、~40歳、顔良い
B候補)新人公認早、地盤無、男性、~59歳、顔普通
新人の公認タイミングというのは、他の要素をすべて消し去るくらい重要なのです。告示日の1ヵ月前や2ヵ月前から活動を始めたような候補者は相当厳しい戦いにならざるを得ません。なので投票先はA候補。

A候補)新人公認早、男性、60歳~、顔普通
B候補)新人公認早、男性、60歳~、顔普通
新人のおっちゃん2人という維新にしては珍しい選択になれば、これはもう支持者としてどちらが劣勢なのかを頑張って把握するしかありません(笑)。
SNSを見たり街頭演説に行くなりすれば、どちらかというとこちらが弱いかなぁと掴めるはず。それでも分からない場合は顔で判断しましょう。
顔・雰囲気が地味な方に投票を!

ネットで政治を語るくらいのディープな支持者であれば、どの候補者が選挙に強いか弱いかは調べられるはず。
維新は票割りが苦手な政党だからこそ、支持者が率先して票割りを意識した投票をしていきましょう!!

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