見出し画像

薬剤師としての夢を語ろう

いつもご覧いただきありがとうございます。

私は、薬局とフリーランス薬剤師のマッチングサービスSUPPOND(サポンド)を運営しつつ、フリーランス薬剤師としても働いております。

これまでの経験や日々感じた事をnoteに綴っていこうと思います。

皆さんには、夢がありますか?

私は、小さい頃から親に「何でもいいから夢を持ちなさい。必ず叶うから」と言われ続けてきました。

薬剤師になりたい、起業したい、誰かをサポートする事業をしたい。

私は、色んな夢を持ち続けてきました。

昨年、起業してからまだ安定しているとは言えませんが、私なりに日々前進している実感はあります。

振り返ってみると、夢を実現させるために一番大事な事に気づきました。

それが「夢を語る」という事です。

私は、薬剤師になる事も、起業する事も、事業を通じて他人をサポートする事も、学校や仕事先だけでなく、会う人会う人に、その理由も含めて語り続けてきました。

夢を語るメリットは2つあります。

1つは、その夢を実現する事が前提の生き方になる。

思うだけでなく、言葉にしてアウトプットする事で、その夢が使命感に変わっていきます。そうすると、普段の生活の中で違った気付きを得たり、興味のある情報が変わったりします。

しかも、他人に話す事で、勝手にその人から期待されているというプレッシャーを自分に与える事もできます。

例えば、私の場合、新卒の頃から起業したいという夢がありました。職場の同僚や先輩にも話していく中で、自分が勤務する薬局の売上や利益がどれくらいあるのか興味が湧きました。

「自分がこの薬局を経営するとしたら今の人員体制でどれくらいの利益が出るんだろう?」

私はすぐにレセコンで年間、月間の売上、処方箋1枚当たりの売上単価、薬価差益、技術料を調べました。その他家賃や光熱費など一部推測する数字もありましたが、大体どれくらい利益が出ているのか把握する事ができました。

その後は、薬局を経営する上で在宅調剤が重要になっていく事を知り、在宅調剤に力を入れた薬局に転職しました。
当時、その薬局はかなりのハードワークで、面接の時にも社長からついていけるか?大丈夫か?と念押しされました。
それでも私は、そこでの経験を優先し、年収も下がり、休みも日曜日以外は無い事を承知の上で転職したのです。

起業したいという夢がなければ、絶対にその薬局には転職していなかったと思います。

もう1つのメリットは、紹介で色んな方と繋がる事です。

夢に対して本気になるとありがたい事に応援して下さる方が増えます。

正直、私自身なぜこんなにも色んな方から、わざわざ紹介していただけるのかがわかりません。
ただ、1つ言える事は、私もいつか恩返ししたい。
そして、人のために本気でやっている人は私も応援したい。

この記事を書いている最中にも、本当にありがたい事に知り合いの方が薬局のオーナーさんを紹介して下さりました。

私はこれからも夢を語り続けます。

皆さんも夢の実現の第一歩として、誰かに抱えている夢とその理由を語ってみませんか?

私で良ければ、是非その夢を聞かせて下さい。

いいなと思ったら応援しよう!