オフィス移転の際のキャビネットの鍵に関しての失敗と対応
ハイキャビネットなどが並んでいる場合は、耐震対応の為にキャビネット同士の連結がされていることが多いです。
そして、連結はキャビネット中で固定されています。
キャビネットを移動する際には、この連結を解除してからでないと移動することはできません。
移転前日
順調にキャビネットの中身が箱詰めされて、中身も空になっている。
みんな頑張ってくれている。
終わったことがわかるように”対応済み”がわかるように紙を貼っておこう。
鍵はキャビネットの中にテープで固定してなくさないように。
移転当時(移転開始)
「すみません。キャビネットに鍵が掛かっています」
それは、昨日、キャビネットの中身が空になっていたキャビネット。
実は、こんな経験した方、実は少なくありません。
通常、キャビネットの鍵は3本ついていることが多く、その内の1本を担当者が持ったままになっていて、毎日施錠をしているとその癖でそのまま鍵をかけて帰ってしまってしまっているのです。
※特に個人用ロッカーで多かったします。
キャビネットのマスターキーがあれば、その鍵一つあればよいのですが、
予備となる鍵はキャビネットの中に入れてしまっているので鍵をかけた人に戻ってきてもらったり、鍵をまとめて管理をしているので、対象の1本を探すのが大変だったり。
こんな対応をしています。
マスターキーがあっても、追加でキャビネットを購入していた際などは
マスタキー合わせが出来ていなかったりするので、キャビネットのチェックが終わったら、鍵穴の部分に”確認済み”と養生テープで貼るようにしています。
最後に
オフィス移転は成功して当たり前、失敗することが許されないプロジェクトです。
当日の憂いをなくすためには、少しでもリスクは減らしておくことがいいと思います。