憧れの筋肉
ジムに通い始めてもう3年ほど経ちます。
家から歩くと15分ぐらいのところにあるジム。
30歳を超えてから何度かジム通いはしていたけど、かつてはもっぱら走ってばかり。いわゆる有酸素運動ってやつをしていました。
その頃は全く足も踏み入れなかったエリア、あのマッチョなお兄さんやおじさんたちが「ふんふん」言って重たいやつを上げ下げしているエリアに、今は通っております。
でもね、かつては「マッチ棒」と言われていたほどひょろ長かった私。大学時代も体育会だったのにひとりガリガリだった私。その頃は何をしても筋肉が付きませんでした。
しかし30を越えたぐらいでしょうか。ショッキングな出来事が起こります。
痩せているのにお腹周りに贅肉がつき始めたのです。
全体的にふっくらしていたら良いのでしょうが、痩せててお腹だけぽっこり出ている姿は一番情けない。自分のプライドにかけてこれは落とさないと!と決意してジョギングを始めたのです。
で、筋肉はどこいったんや、というと。
これは完全にラグビーです。
ラグビーという競技の魅力を42歳で初めて知って、観戦を楽しみながら、あの屈強なラガーマンたちに憧れてしまったのです。
彼らに近づきたいという一心で、3年前からジムのマッチョエリアで週2,か週1程度通っています。
最初は、胸に筋肉付くぐらいでいいかなと思っていたら、肩も気になるなーとなり、次にお腹も、次に背中も、そして足も、、、と徐々にジム滞在時間が長くなっている私。
特段見た目は変わっているわけではないのですが、たまに人に会うと「あれ、ちょっとガッチリした?」なんて言われると思わず笑みがこぼれる45歳。
もう身長も記憶力も伸びませんが、今からでも成長の実感できる数少ないターゲット「筋肉」。少しでも成長を実感していると、日々の充実感に直結するなぁと思っています。
以上、私の遅咲き筋トレ話でした。