他人の時間を奪う人との付き合い方
時間は人にとって、皆平等に与えられて、最も貴重なもの。
その時間を如何に上手く使うかで、人生の善し悪しは決まる。
効率的で意義のある使い方がわかっていたら誰も苦労なんてしない。
誰だってやりたいことになるべく時間を割きたい。
でも現実っていつも無常で、自分とは関係の無いところで無為に時間を奪っていく。
その度に「あのとき○○出来たのに…」と後悔する。
私だって決して時間の使い方が上手い方ではない。
上手かったら今のこの歳まで、これほど遠回りな人生は歩んでいなかったと思う。
しかし、過ぎた時間は逆立ちしても絶対に戻ってこない。
残された寿命を常に消費し続ける中で、より質の高い時間を過ごさねばならない。寿命を迎えるまでの課題だ。
そんな貴重な時間をいとも簡単に奪う人がいる。
私は本当にこういった人種が大嫌いだ。
本人の中では「これくらい」と思っていても、その人に関わる人とってはたまったものじゃない。
その時間があればできることがいくつもあったかもしれないのだ。
当たり前のように毎回遅刻する人
約束の時間をズルズル伸ばす人
自分のやりたいことを最優先する人
集団行動で足並みを揃えようとしない人
こういった「自分が良ければそれで良い」人は、人の時間を奪う度に同時に相手からの信頼を失っていることに気づけない。
見方によっては不幸な人だ。
時間が伸びれば本来の目的も先送りになるし、充実度も下がる。
何より、時間を奪ってもいい人だと舐められている。
もしあなたの周りにいつも時間を奪う人がいるならば、お互いのために一度距離を取るべきなのだ。
恋人や親友、大事な人こそ尚更である。
時間を奪われているあなたは、大事にされていないのと同義。
余裕を持った時間の使い方を心がけていこう。ね?