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菊池亮太 ピアノリサイタル『For Mars』atオーチャードホール
2025.2.9
菊池亮太さんのリサイタル 『For Mars』を聴きに行ってきました!
国内では、1年2ヶ月ぶりのソロコンサート!!
昨年はドイツのアニメフェス animagiC、のだめフェス、くるり主催の音楽博覧会、桜音夜、イマジナーク…そしてガーシュウィンマラソン。
オケやコラボなど、たくさんのご活躍でしたが、
ホールでのソロコンサートは2023年12月8日
いずみホール(大阪)以来でした。
レパートリーも難曲が多く、過密なスケジュールも乗り越え、次々と大舞台をこなした菊池さん。
それら全ての経験が、一回りも二回りも、ピアニストとしての格を上げてくれたのではないかと思います✨
音色や表現などの演奏面だけではなく、見た目も自信に満ち溢れ、リサイタルのコンセプトや演出にも反映されていました。
選曲、曲順も素晴らしかったです👏👏👏
スタインウェイとベーゼンドルファーの二台のピアノを贅沢に使い分け、それぞれの音色の良さを引き出し、照明もふんだんに取り入れた。
音学家として、大きな躍進を遂げた素晴らしいリサイタルであったことを前置きとして、以下はいつものようにひたすら菊池さんへの愛とリスペクトと愛をぎゅーぎゅーに込めて感想を綴りたいと思います!
(重いっ!そして長いです!🙏)
※所々で個人の意見を述べますが、あくまで素人の個人の感想です。お願いでも強制でもなく、「こんな意見もあるのね」くらいの軽い気持ちで受け流していただけたら幸いです🐻❄️
はじめに
ソロでは菊池さん史上最大のキャパシティ!
2150席 3階は空席だったものの、ほぼ満席!!
たった一人でこれだけのホールを埋められるっていうことがもう泣ける🥹
(2021年のサントリーホールはコロナ禍で席数も制限されていたので余計に)
オーチャードホールは年末のジルベスターコンサートやKバレエの本拠地としても知られていますね。
菊池さんの夢がまた一つ叶って嬉しいです✨
リサイタルの前日は最大寒波が訪れ、日本のあちこちで雪の影響で交通が麻痺し、全国から菊リスト(菊池さんのファン)が集まるので、とても不安でしたが、当日は多少の遅延はあったものの、皆さん無事に到着されていてほっとしました😭
菊池さんもポストやMCでも気にかけてくださり、そういうお心配りが本当に嬉しかったです😭
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上手がベーゼンドルファー 下手がスタインウェイ
ホールに入ってまず、ピアノが2台ある事にびっくりしました🎹🎹!!
ソロコンサートでピアノ2台って見たことがない…
やはり、規格外の男なのです、菊池さんは!!
想像の斜め上を軽く超えてきてくれます。
“スピリオの機能を使って2台で演奏するのかな?“
と思ったのですが、そうではなく、1部と2部で使い分け、見事にそれぞれの楽器や良さを引き出してくれました。(これに関しては後述)
事務員Gさんのアイデアで生まれ“ござ菊池“のコンサートで実装されたこの配置は、より多くの観客が演者の手元を見ることができ、音の聴こえ方も好評でした✨
今回の2台ピアノの置き方、ちょっと冒険した配置でした。なるべく多くの人に両方の鍵盤が見え、なおかつバランス良く聞こえる角度を何度も微調整したこだわりの配置でして……(言いたかったの🤤)
— 事務員G (@ZimuinG) September 14, 2024
二人とも合わせやすいって言ってくれて良かったです! #ござ菊池 #菊池ござ pic.twitter.com/4EenqOKBXo
プログラムはこちら💁🏻♀️
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菊池さんのコンサートのパンフレットって、多分もらったの初めてじゃないかな?🥹嬉しい‼︎
いつもはピアノに座ってから何を弾くかを決める菊池さん😆
それは決して怠慢ではなく、お客さんの雰囲気や会場の音の響きなどを見て決めたいという理由があるのですが、今回は即興の余白を僅かに残しながらも、みっちりとプログラムが決められていたのです。
菊池さんの想いは、詳しくこちらをご覧ください💁🏻♀️
【重大発表】
— 菊池亮太🎩(Anoatari) (@komuro_metal) October 19, 2024
なんと、あのBunkamuraオーチャードホールでリサイタルやります!!
夢見た憧れの舞台…
今回の為に特別なプログラムをご用意しました。
テーマは「青き地球に迷い込んだ火星人」
会場でお会いできるのを楽しみにしています!#オーチャード菊池https://t.co/NnUlfmJqKM pic.twitter.com/1yYZIxJhVP
青き地球に迷い込んだ火星人👽
最初、このテーマを聞いた時は、スピリチュアルな匂いがしましたが、この怪しさこそがなんとも菊池さんらしいというか😂
かてぃんさんやたくおんさんも同じく宇宙をテーマにされているのに、菊池さんだけなぜかコメディー色がほんのり滲み出てしまう…𐤔
(どうしても笑いは取りたい菊池さん🫶)
この後に、マネージャーさん達と相談し、細かな選曲やコンセプトや演出の肉付けをして、
『地球から火星へ』とテーマを改め(火星人は却下されたのかな😂)、壮大な音楽的SFの世界を創り上げていく。
これは、菊池さん一人の力では決して成し得ない大規模なコンサートで、イープラスに所属したことに大きな意味があったのだと実感しました。
菊池さんの凄いところは、いつもこうやって思いつきで閃いたことを言葉にし、発信して、夢をどんどん叶えていかれてるんですよね🥹✨
ネピサマやガーシュウィンマラソンなど…
それは、それだけの実力と求心力があってこそ👏👏
だから、カーネギーホールもトライアスロンコンサートもきっと実現すると願っています🌟
今回も、前からずっと構想していた拍手無しのコンサートが実現できましたね!
グレングールドをはじめ、歴史上「拍手禁止の演奏会」を開こうとした例がいくつかある。
— 菊池亮太🎩(Anoatari) (@komuro_metal) December 19, 2018
仮に現代において「拍手禁止の演奏会」を行ったらどうなるんだろう。
通常のライブとはまた違った、映画を1本見て頂く様な様な趣きがあってそれもそれで一興なんじゃないだろうか。
興味がある。
どう思います?
昔から一度やって見たかった事なんだけど、拍手なしコンサートいつかやってみたい。
— 菊池亮太🎩(Anoatari) (@komuro_metal) August 12, 2020
拍手で流れを断ち切らずに間とか余韻とかを全員で作り上げる、観客あり版配信ライブみたいな感じでやったら超クリエイティブな内容になりそう。
ある意味共演者皆様みたいな。
コロナ落ち着いたらやってみたいな。
2023年9月の倉敷でのソロコンサートで、照明を限りなく絞り、4曲(沈める寺、ムーンリバー、秋の無言歌、戦場のメリークリスマス)を一気に演奏され、それまで味わったことのないような没入感に感動したことを今も鮮明に覚えています。
そして、今回は2部丸ごと拍手なし!!
演者も聴衆も拍手によって集中が途切れることなく、華やかな照明の演出も加わり、どっぷりと宇宙旅行の世界に浸ることができました🌏🚀🪐
音楽的なことは分からないし、きちんとした記事がまた出ると思うので、あくまで素人のファン目線の感想ですけどゆるっと書いていきます〜
(´-`).。oO(ここからがやっと感想😂)
1部
1部はお客さんとご自身の緊張を和ませ、トークも交えつつ、いつもの配信ライブのようなリラックスした
雰囲気。
袖が切り替えのストライプのジャケット、黒の個性的な柄のシャツ、ベージュのハット、黒パンツ、マーチン
とてもとっっってもお似合いでした🥹
オーチャードホールにて🎹
— 菊池亮太🎩(Anoatari) (@komuro_metal) February 11, 2025
Photo:You Ishii pic.twitter.com/1XYtzQz2vO
かっこいい😭というより美しい🩵
大事なのは“音“なのだけど、
無敵Tシャツでも火星人Tシャツでも
菊池さんは何を着てもかっこいいんだけど、
やはり、衣装もエンタメの一つとして非日常を味わいたいもの✨
衣装から受ける視覚的なインスピレーションもあるはず。
1曲目
下手のスタインウェイの椅子に腰をかけ、たっぷりと間を取り集中する。
ノクターンだ
1.ノクターン〜トラベラーズ は、菊池さんのリサイタルではいつも弾かれているので、どこかで弾いてくれるとは思っていたけど、初っ端からプログラムに書いていない曲で驚かせてくれるなんて!
これは嬉しいサプライズ。
そりゃ、モテるわ♡
ソフトペダルを使った菊池さんにしか作れない まぁるい柔和なおと。
この音に惚れて、この音が聴きたいから
私はここに来たんだなと。
真綿のような優しい温もりがある音。
まろやかで、でも芯のある、菊池さんそのものみたいな音。
こうして、宇宙への旅が静かに幕を開けました🚀
2.ジムノペディ/サティ
ジャズアレンジのジムノペディはゆったりとしたテンポで湖の中を揺蕩うような心地よさ🫧
3.誰も寝てはならぬ
こちらもYouTubeライブではお馴染みの曲。
みんながうとうとするころに爆音で起こしてくれるというくだりが定番になりつつあります𐤔
この日は序盤に持ってきて、誰も寝かせない作戦?!
でも、私の近くの方がこの後すぐにお眠りになられて…静寂部でまさかのいびきを ゴォォッ と😇
作戦失敗?!
お疲れだったのかもしれませんね…
一人で弾いてるとは思えないスケールの大きな演奏でした!
4. ピアノ協奏曲in F 3楽章/ガーシュウィン
誰も寝てはならぬのコーダを歌い上げ、そのままin Fに入ったのがかっこよすぎました!
こちらも見事な一人オーケストラ🎺🎻
ガーシュウィンマラソンの感動が蘇ります😭
これは個人的には1~3楽章をコンパクトにしてまとめたものも聴いてみたいです❣️
そして、またソリストとしてこの曲が聴ける日を切望しております🙏✨
5.四季彩的組曲 /菊池亮太
待ちに待った新曲!!!ずっと待ってました😭
冬のエチュード以来ですね!
グリーグの抒情小曲集のような、自身の作品を収める箱が欲しかったと菊池さん。
“色彩“を“四季彩 “と記してるところが素敵です!
季節の情景が目に浮かぶような作品が、これからどんどん増えていくのだと思うと心が躍ります♪
私が見る限り、この辺りから菊池さんの緊張もほぐれてきたように感じました😊
3月のワルツ は、素朴でほんのりせつない、いかにも菊池さんらしい旋律がコロコロと移り変わっていくような素敵な曲でした✨
私の勘だけど、きっと大切な方のお誕生日月なのかな?という妄想です(知らんけど♡
8月の(情熱の)オスティナート
🎩『8月は勝負事が多い季節。甲子園とか甲子園とか……甲子園……情熱的な曲を作りたかった』
甲子園以外思いつかなかったようです😂
あとはオリンピックとかコンクールかな?
オスティナートが分からなくて調べたら音楽用語で「同じ音型を執拗に繰り返す」というような意味でした。
まさに左手が和音の高速連打で、激し目で熱い曲でした🔥これもまた聴きたい〜!
そして冬のエチュードも弾くなら今しかない!!⛄️菊池さん、忘れてるのかな〜?もう春になっちゃうよ〜💦
練習されていたけどお蔵入りになった曲も諸々ありますしね〜🥺
6.リクエストコーナー
タイタニック /オーシャンゼリゼ/ 雪やこんこ
don't look back in anger (オアシス)/木枯らし
いつものblack boxではなくて挙手制🙋🏻♀️
オアシスと木枯らしがちょっと少なめだったけどいつもながら見事なマッシュアップでした!
7.即興作曲コーナー
ミ♭ ソ♯ シ♭シド
🎩『ジャズ風がいい人〜?』
との問いに大半の方が挙手され即決でした。
ジャズ、どの会場でもいつも大人気ですね!
こちらもいつもながら即興とは思えない完成度👏
菊池さんのジャズやブルースは本当に色気があります🫠
8 .白鳥 /サン=サーンス /松田怜 編
こちらもコンサートでは毎回は弾かれている菊池さんの大切な曲。
いつも天を仰ぐ菊池さん。
まるで松田さんと一緒に弾いてるように聴こえます🦢
技巧的に難しいことをしていても、それを聴衆には感じさせないのがプロの技。とても優美で儚げでした✨
9.水にまつわるメドレー
水の戯れ モルダウ 水族館
水の戯れじゃなくてエステ荘だったかな…?
私はいつもこの二つが混ざってしまいます🙏
水族館が長めだった記憶🐟
スタインウェイの美しい高音がとても合いますよね💎
2部への助走として、“地球といえば水の惑星“という流れもすごくよかったです!
10.ラプソディーインブルー/ガーシュウィン
青き地球🌍からラプソディーイン・ブルーというのはさすがにこじつけが過ぎる!🤣って最初思ったんですが、それがまた良かったんですよね。
まずやりたいこと(火星、焔)をぽーんとおいて、
そこから後付けで組み立てるという図式は、すごく理にかなっているというか、菊池さんの発想力の柔軟性にはいつも驚かされています☺️
ラプソも菊池さんの代名詞となりつつあるけど、これも個人的な意見ですが、ちょっと長いので、アイガットリズムやセカンドラプソディー、サマータイムなどを混ぜてガーシュウィンメドレーにしても面白いのではないかなと思います💙
2部
休憩15分
1部と2部では衣装もシャツの色を変えてくれたのも素敵でした👔
世界観的には1部が白シャツの方がよかったかも?
2部が始まり、暗転の中を菊池さんが静かに登場
ここで、会場から拍手が起こったのたけど、恐らく ここは拍手なしで始まる方がよかったのかなと個人的には思います。
2部は上手のベーゼンドルファーに🎹
11.セイキロスの墓碑銘
今回は予習少なめで行ったので新鮮に聴くことができました。でも、時間が経ちすぎてどんな感じだったかもう思い出せない👵🏻
お琴奏法で聴けるかな?と期待してたけど、そうではなかったという記憶。
照明で背景が古代の文字のような記号で埋め尽くされていました。
世界最古の曲をプログラムに入れるなんて、その発想力に脱帽でした!
12.沈める寺/ドビュッシー
寺とterra(地球)をかけたというユーモアさ。
これも後付けなんだけど、すごくしっくりハマってるのが菊池マジック🪄
低音での不穏な音の濁りで遠近感をだし、大迫力で圧巻でした!大地のエナジーを感じました!
ここからどんどん世界観に引き込まれていきます!
13.即興 (ムーンリバー 月の光 暗い雲)
地球を抜け出して月に🌕
照明はブルーと黄色に。
大好きな菊池さんのムーンリバーをオーチャードでも聴けて嬉しかったです🩵
明るい曲から一転し、次の花火の前に少しだけ暗い雲(リスト)を差し込むセンス🙌
これ!!
こういうとこが好きなの😭👏👏👏
そりゃ、モテるわ🫠
14.花火/ドビュッシー
暗い雲の不穏な音を引き継いでの花火。
2部も佳境に差し掛かるころだけど、高い集中力のまま、キレのある演奏。
細かな火花が散るようなパッセージや夜空に咲く大輪の花の煌めきや美しさだけではなく、暗闇の恐怖も表現されていました。
15.アメージンググレイス
菊池さんのアメグレも大好きなのに、世界観にどっぷりハマりすぎて、記憶がない👵🏻放心してたのかな😇
割と短めだった記憶なので焔に向かうためのお口直し的な感じかと思われます。
暗い曲が続くときに、こういう明るい曲を挟むのもセンス👏
16.焔に向かって/スクリャービン
今回の目玉の一つ。
あのホロヴィッツも“難しい!“と言っていた難曲。
菊池さんが学生の頃から憧れていたそうで、当時はこの曲を理解するのにはまだ早く、やっとこの曲を弾くことができる年齢になったとのこと。
“世界が炎によって焼き尽くされる”
この世の終わりかはたまた始まりか
トレモロや不協和音の一心不乱に全力で連打でする菊池さん🔥頭で考えるのではなく、感じる曲。
闇、怒り、憎悪、狂気、恐怖、絶望、諦観などを感じました🔥
菊池さんならではの大胆かつ激情的な演奏👏
17.組曲 惑星より 火星
YouTubeライブで宇宙メドレーをやった時に手応えを感じ、今回のリサイタルの目玉にしようと決めたそうです!
おそらく⬇️この頃のライブだと思われます
2023.10.29 【61万人ありがとうLive】
2:38:06〜火星
この日の宇宙メドレーの時に、菊池さんのピアノでみんなを宇宙に連れていってもらえた感覚になったのを覚えています🌏🚀🪐
菊池さんはオーケストラの曲をピアノ一本で表現するのはお手のものだけど、この曲は弦が歌うところが多くて難しそうだなと思っていたけれど、そちらも難なくクリアされて、細かな音まで拾い表現されて圧巻でした!
そして最後に立ち上がり、低音を強打して内部奏法のような倍音のような、呻き声のような初めて聴く音にびっくり!!!
私の席からは手元が見えなかったので、終演後に
“あの音はどうやって鳴らしてたの?“
と、みんなに聞きまくっていたら、フォロワーさんのポストで、あれはベーゼンドルファーのインペリアルという特別なピアノだということが判明!!
通常より低音を9弦拡張され全97弦だそうで、その拡張された部分を効果的に使い、火星の世界観を見事に完成させた菊池さん。圧巻でした!!!
最後の最後にこんな隠し球を持ってくるなんて…!!オーチャードホールにこのピアノが貯蔵されていたことも、この曲を弾くことも、全ては繋がっていたかのようで鳥肌でした😭
そして、何より、菊池さんだからこのピアノの良さを最大限に引き出せたんじゃないかなと思います!!
こういう運もすべてを使いこなせるところが一流の証だなと思います。
今回はあらかじめプログラムが決まっていたけれど、2台のピアノや冒頭のノクターン、そしてインペリアル…こうしたサプライズで予定調和にはいかないところが菊池さんらしい✨️
こうして我々は沼にずぶずぶになるのです𐤔
アンコール
18.プレリュード2番 /ガーシュウィン
(スタインウェイで)
こちらも何度も聴かせていただいている大好きな曲ですが、過去イチ、品のある色香がありました。
菊池さんのジャズやブルースはいやらしくなりすぎないところがすきです😊
装飾音やリハモは入れすぎると品がなくなるんですよね…
19.ラフマニノフメドレー
(多数決でベーゼンドルファーで)
ピアノの大きさや座る位置もあるのかもしれないけど、ベーゼンドルファーの方が音が良く鳴っていた印象でした。
これも菊池さんの代名詞のひとつ。
初めて聴く方はもちろん、何度も聴いてる方も、聴くたびに心震える、ラフマニノフの魅力がぎゅっとまとまった素晴らしいメドレー👏
圧巻のダイナミクス、超絶技巧でした!
MC
🎩『もう3時間くらいピアノ弾いてるみたいだけど、アンコール無限に弾きたくなる』
終電さえ無ければ、こちらだってエンドレスに聴きたいのです🤣
トライアスロンコンサートはみんな寝袋持参で⛺️
20.A列車でいこう
片手でマイクを握り『何弾こうかなー?』と喋りながら左手だけで悲愴をさりげなく弾いちゃう♪
最初はベーゼンドルファーで弾き、途中でスタインウェイに移動するお茶目な菊池さん☺️
いつものハノンやモーツァルトを乗せて🚂
こうして、いつもの配信のようにA列車で幕は閉じました。(ビートルズのHey Judeを期待したファン多かったかも?著作権的にNGだったのかな?)
最後は半数以上の方がスタオベされていました👏👏👏👏👏👏ブラボーの声もたくさん響いていました!
さいごに
※完全に独り言です
私は、ゲームもしないし、アニメや漫画もほぼ見ないので、残念なことにファンタジーやフィクションの世界がいまいちよく分からないんです🥲
きっと、そういう人も多いのではないかと思います。
でも、世の中にある芸術、音楽も文学も演劇…
それらはほとんどがフィクションなんですよね。
事実を切り取った写真でさえも補正されるのだから。
“音楽と嘘“について、私はある時からずっと考えているけど、答えはまだでていません。
美しい嘘も、時には必要だけど、聴衆を欺くこととは違うと思うのです。
菊池さんは音で情景を描くことができるから、過度な照明は不要かもしれないけれど、今回のコンサートでは、それらの力も借りて音楽的なSFの世界を創ることを見事に成功させたと思います🪐🌟🌛
特に2部の没入感は本当にすごかったです🥹
なので、あとは匙加減の問題なのかなと思います。
私は前の方の席だったのでそこまで気にならなかったのですが、真ん中から後ろの席の方が照明による視覚的な影響は強かったかもしれません。
それが逆に音楽の妨げになったとの声もあり、つくづく芸術、エンタメの難しさを感じました。
唯一、課題があるとするならば、その辺りなのかなと思います。
課題があるということは更によくなる伸び代があるということなので、せっかくのプログラムなのでまた観られる日を楽しみにしています!
まだ行かれていない地域でもぜひ!
菊池さんの音楽の旅はまだまだ続く……🪐🚀🌏
菊池さん
素晴らしいリサイタルを観せていただき
本当にありがとうございました☺️✨✨
菊池さんの進化し続ける姿にたくさんの勇気と感動をいただきました🥹
これからも応援しています📣🐻❄️
ピアノリサイタル -For Mars-
— 菊池亮太🎩(Anoatari) (@komuro_metal) February 9, 2025
atオーチャードホール
ありがとうございました!
1年2ヶ月ぶりのリサイタル、とっても楽しかったです。はやくまたやりたい。#オーチャード菊池 pic.twitter.com/03LQilVk0K
次の大きな山は新日本フィルハーモニーさんとのヒナステラ ピアノコンチェルト!!
楽しみにしています!
チケットは残りわずかですが、こちらにまだ少しお席あります💁🏼♀️
長い…長すぎる…疲れた!🤣
8000字超え🤣
最後まで読んでくださった方がいたらありがとうございました🙇🏻♀️
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菊池さんヤバかった…
— けいちゃん (@KNOS_Key) February 9, 2025
あんなプログラム菊池さんにしかできない。
感動しました!!!#オーチャード菊池 pic.twitter.com/4gYQI17MR9
ピアノ界の先輩後輩もたくさん来てくれて絶賛してくれてたのが嬉しかった〜🥰
【御礼🎊】
— 菊池亮太 STAFF (@Ryota_K_info) February 9, 2025
2025年2月9日(日)#オーチャード菊池
ご来場下さいました皆様、
遠くからでも応援の声をお寄せいただいた
皆様のおかげをもちまして
無事、終了いたしました!
遅くなりましてすみません…
中の人も本日は燃え尽きました…🔥
どうか今日という1日が、
応援いただいた皆様の大切な記憶に… pic.twitter.com/lJ0saFwtix
スタッフさまも本当にお疲れ様でした!
事前のお知らせなどありがとうございました😊
忘れられない1日となりました🥹✨