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人の変化に気づく力

留学生って凄い。
私が通う大学は、留学生が多いため、日本人の他にインドネシアやベトナム、スリランカ人などいろんな国の人と関わる機会が多くあります。そのような環境のなかで、留学生は日本人学生より人の表情や様子をよく見ているなと感じることがあります。
1回鼻をすすっただけで、「大丈夫?(寒い?)」と声を掛けてくれたり、寝不足で学校に行った時には「元気ない、大丈夫?」と言ってくれたりします。髪色を変えた時やいつもと少し雰囲気の違う服を着ていた時にも「髪変わってる、いいね!」「今日の服いいね!」と言ってくれます。
そういった人の変化に気づいた時の声掛けは圧倒的に留学生の方が多いように感じます。私はそれがまだできてないし、声を掛けられた時にそんな些細なところまで見てくれているのかとびっくりすることもあり、見習いたいなと思いました。

なぜ留学生の方が変化に気づき、声を掛けてくれるのかはコミュニケーションのとり方の違いなのかなと私は思います。日本は言葉を重要視してコミュニケーションをとるイメージがありますが、海外は表情やジェスチャーなど体全体を使ってコミュニケーションをとるイメージがあります。だから日本人は耳で聞く、外国人は目で聞くみたいな違いがあるのではないかなーと思いました。

もちろん、日本人でも変化に気づき声掛けをする人はたくさんいると思います。私もそのひとりになりたいと思いました。




「見て~ネイル変えた!可愛くない?」
「それ思ってた!可愛い!」

のようなことがあります。これももちろん嬉しいです。でも、相手が(褒めてほしいこともしんどいことも)自己申告する前に気づけるように、言えるようになりたいなと思います。


ではまた。

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