ひきこもりを辞めた話
初めまして。noteを書こうと思ったのは私の過去の経験が少しでも誰かのお役に立てたら…と思ったからです。
今からうん十年前。高校に進学したものの極度のあがり症や目標の無さから、押し潰されそうな毎日を送っていました。自分で自分をいじめていたと言いますか。
進学校に入学したものの成績が芳しくない自分を無意識のうちに責めて、おそらく自律神経失調症を患っていたと思います。腹痛・便秘・下痢を繰り返して保健室に行ったり、早退する事が多かったです。
ある日、発熱をきっかけに登校することができなくなってしまった私。それからは人目を避けるようにして自室にひきこもるようになりました。
引きこもりをしている自分を見られたくなかったから、極力外出は控え、買いたいものを買うためにサッと本屋に行っては家で読書や運動をしていました。
引きこもりを経験して、良かった事があります。
①これまでの価値観を見直す事が出来た。
今まで完璧主義で、自分を否定してきた結果引きこもりになったので、その思考クセを辞め、自分を認めていく必要があると気付きました。そうしないと、前に進めないから…。
②本当に自分を心配してくれる存在を知ることが出来た。
長女気質で、誰にも悩みを相談出来なかった私。弱味を見せずに生きていたのが、引きこもりをきっかけに初めて母親と心を通わす事が出来ました。
③本当の望み(夢)を見直す事が出来た
これまで、大学に行くのが当たり前だと思ってダラダラと勉強していましたが、ある日大学に目的がない事に気づき、勉強するのを辞めました。その本当の夢こそが、引きこもりを辞めるきっかけになります。
続く…
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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