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17.04.10 ヨハネスブルグ通信


1
昨日は日常生活で必要な物の購入。
社会科的な視点から日本のすばらしさを知った。
こちらの方々が口を揃えて言うのが、プラスチック製品、紙製品は、値段が高く、日本に比べて質が良くないということ。
実際、日本なら100円ショップで売っているようなファイルや保存用のプラスチック容器などが3倍から4倍の値段で売られている。
また、びっくりしたのがインクジェットプリンターのインクがとてつもなく高いこと。
日本の一昔前に使われていた5色一体型のインクが一本約5000円!
話を聞くと、南アは資源国だがそれを加工する技術がないためにこの値段になるとのこと。
南アはアフリカ唯一の工業国だが、それでも日本には遠く及ばないことを知った。
改めて、日本のすごさ、偉大さを知った。
(日本の100円ショップは本当に偉大!)

2
先生方の強力なネットワーク、サポート体制にただただ感謝。
細かいところまでサポートしてくださる。
買い物もこの品物ならこのお店、買い物のコツなども詳しく教えていただく。
本当に温かい。
良い意味で日本より日本らしい人間関係。
来年自分たちがこれをできるのだろうか?

3
今日から本格的に勤務スタート。
赴任関係の書類、南アの銀行開設の手続きなどを粛々と。
自分の置かれている状況がいかに恵まれているかを何度も思う。

4
職員会議
日本と同じこと、日本とは明らかに違うこと。
一つひとつ確認しながら進めていく。
一年目の我々に合わせて進めて下さるのがありがたい。
第1回避難訓練がバスジャック対応というのもこちらの現実。
日本なら火事や地震だが、こちらではほぼ全員がバス通学ということ、治安の問題からから第1回はバスジャック対応とのこと。
安全がとにかく大事ということを痛切に感じる。

5
体がやっと時差ボケから抜けてきているのを感じる。
いつもなら眠くない時間に眠くなったり、夜中に目が覚めたりしていたが、それも徐々になくなってきた。
こういうことも勉強になる。

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