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気功と手印。その人にとって必要な手印は1人1人違います。自分の手印を知りたいと思いませんか?

中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室で習ったことや、盛先生のお話し、参加者の体験談、『気功奥義』シリーズを編集しながら教えてもらったことなど、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

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盛鶴延先生の気功教室では、
参加回数に応じて
気の状態をみるオーラ診断、
気功診断、気功導引を行っています。

先日の教室では
気功診断が行われました。

オーラ診断、気功診断、気功導引はいずれも、当日気功教室に参加された他の皆さんの前で行われます。

例えば、先日の気功診断では、
診断してもらう方が、盛先生と対面する形で座ります。
他の参加者は、盛先生の横に並んで(つまり診断者と対面する形で)座り、診断の様子を一緒に聞きます。

先日の気功診断は、40代の女性でした。

彼女は元々、旦那さんの健康状態を心配し、できれば気功で旦那さんの調子を整えてあげられるようになりたいと気功教室に通っている方でした。

ただ、先日の気功診断では、その彼女の思いに対して、盛先生は少し違うアドバイスをされました。

あなたには、
五行(*)の水がありますから、
人を助ける人ですね。

ただ、助け方は
気功治療という
身体を使っての助け方ではなく、
智慧を使って助ける方の人ですね。

例えば、
自殺を考えている人が、
あなたに会って、
あなたと話すことによって
生きたいと思えるようになったとしたら、
それはすごいことですよね。

あなたはそのように
智慧で人を助ける方ですね。

そうおっしゃって、
智慧の修行をする時の彼女の手印を教えて差し上げていました。

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ある手印をすると
宇宙エネルギーとつながりやすくなります。

その手印は一人一人違います。

昔のお寺では、
高僧様がお弟子さんに手印を教えてあげていました。

気功も昔は
先生が生徒に1対1で
教えるものでしたので、
手印なども個人個人の状態をみて
教えていたそうです。

なので、今回のように盛先生に手印を教えていただける機会を得られることは、とても貴重だと思います。
うらやましいですね。

ただ、直接教えてもらう機会が無い方も多いと思います。
その場合はどうしたらよいのでしょう。

1つは仏像様から学ぶことができます。
仏像様の手印はそれぞれ違います。
仏像様の手印を見て、真似をする中でいろいろ学ぶことができるそうです。

もう1つは自発動功から学ぶことができます。
自発動の時、手が動く方、指が動く方がいます。

瞑想、坐禅などでも相当なレベルに入ると、手の動きが出てくるそうです。
身体に良い循環が生まれ、気持ちがよくなるので、無意識に手が動きます。それが自発動から出てくる手印で、動きが止まった瞬間、ある手印をしていたら、その手印と縁があります。

その止まった時の手印は、
その瞬間に宇宙とつながっていた形です。
その手印を覚えて、その手印を練習すれば、宇宙とつながるスピードが早くなるそうです。

手印は修行の成果であり、
それが手印というものなのだそうです。

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(*) 五行思想
古代中国に端を発する自然哲学の思想。
万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなるという

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