気功とご先祖様|命は何世代もつながっている、困った時はご先祖様につながる、というお話しです。
気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。
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気はつながっている。
気功をしていると、
よくこの言葉を耳にします。
事実、
気功の遠隔治療は、
気がつながっているから、
遠く離れた場所にいる人の
治療ができるわけです。
ただ、
気は生きている人とだけ
つながるわけではありません。
亡くなった方とも
つながることができます。
盛鶴延先生は
オーラ診断をすると、
その方の頭の上に
仏像様がたくさん出てくる場合がある
とおっしゃっていました。
男性の場合は、
その方の顔の左側に
お父さん、お祖父さん、・・・と
父方の祖先が、
その方の顔の右側に
お母さん、お祖母さん、・・・と
母方の祖先が並んでいるそうです。
女性は左右が逆です。
そして自分の前世は
頭の上、
空の方までずっと並んでいるそうです。
これは男女共通です。
そう盛鶴延先生はおっしゃいます。
今回は
命は何世代にもわたって
つながっているというお話しと、
何か困った時には
ご先祖様につながることで
助けてもらえるというお話しを
お伝えします。
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ある日の気功教室で、
盛鶴延先生は
こんなお話しをされました。
盛鶴延先生は
続けてこうおっしゃいました。
そうおっしゃって
私達をご覧になりました。
頭の中で
1人に2人の親、
それの30代だから、
2の30乗?
と思ったのですが、
もちろん計算できません(笑)。
そんな私達の様子を見ながら
盛鶴延先生は
こうおっしゃいました。
***
私がメーカーを辞めて
出版社を立ち上げる時、
盛鶴延先生に
ひとつ、
何気ない口調で
言われたことがあります。
実は、
私は大学を卒業し、
メーカーに就職した後
結婚したのですが、
会社が
旧姓使用を認めていたため、
ずっと旧姓を使い続けていました。
その流れで
日常生活も旧姓のまま過ごし、
気功教室でも旧姓を使っていました。
こうして
日常生活では
旧姓のまま過ごしていると、
自分としては
名字が変わったという意識が
なくなります。
そして、
それをよしとしていました。
なぜなら、
私は旧姓が好きだったのです。
旧姓の名字は
日本でも数少ない名前で、
少なくとも、
私は今までの人生で
親戚以外で
同じ名字の人と
出会ったことはありません。
また、
響きもちょっとユニークだったので、
初対面の方に挨拶する際、
名字の話題だけで
笑いが取れ、
それが楽しかったのです。
あと、
名字の数が少ない人に
ありがちな話かと思いますが、
どこかで
この希少な名字を守っていかねば!
という感覚があったのです。
でも、
養子を取っているわけでもないので
その思いには矛盾があるのですが、
でも何となく
この希少な名字が好きだ、
大切にしたい、
と思っていたのです。
なので、
盛鶴延先生から
「名字を変えた方がいいよ」
と言われた時、
抵抗しました(笑)。
***
盛鶴延先生は
普段、
いろいろなお話しや
アドバイスをされる場合、
決して
「こうしなさい」
と押し付けるようなことを
おっしゃることはありません。
とか、
という感じで、
最後の判断は皆さんです。
ご自由にね。
という形でお話しされます。
なので、
私の名字の話も、
アドバイスとして
お話しくださいましたが、
それ以上は
何もおっしゃいませんでした。
***
で、
結局、私は今、
新姓を使っています(笑!)
理由はシンプルで、
日本の法律では
会社の登記に
旧姓使用が
認められていないからです。
出版社を立ち上げるにあたって
いろいろな手続きが必要なわけですが、
全て戸籍上の名前で
行わなくていけません。
そのため
必然的に
新姓を使わざるをえなかったのです。
その、
諸々の手続きをしながら
なるほど。
盛鶴延先生が
おっしゃっていたことは
こういうことか。
とその時は思っていたのですが、
そして、
盛鶴延先生の言葉があったから、
旧姓から新姓への変換を
前向きに捉えられてよかったな、
と思っていたのですが、
違ったのです。
会社の立ち上げやら
新刊の制作やらで
バタバタしていて
名字を変更したことも
何となく
忘れていた頃、
盛鶴延先生に
こう言われたのです。
***
私は
夫のご先祖様を
拒否していたわけでも
大切にしていなかったわけでも
なかった、と思うのですが、
でも、結果的には
拒否し、
大切にしていなかったのです。
そのことに
その時、初めて気づかされました。
と、とんでもないことを!
本当に、
とんでもないこと
してしまっていた・・・。
その後、
夫のご先祖様のお墓に
お参りにいったり
いろいろあったのですが、
今、
新姓を名乗ることにも
すっかり馴染んだ今、
新しい
気の流れを感じます。
それが何なのかは
うまく言えないのですが、
少なくとも
私の実家だけの流れとは違う
新しい気の流れを感じます。
そして、
私が弱いところを
支えてくださっている気がします。
本当に
有難く、感謝しかないです。
では、また!
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