気功と大嘘|盛鶴延先生に教えていただいた「大嘘のつき方」についてお伝えします。
気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。
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ある日の
気功教室でのことです。
気功教室が
始まるまで
少し時間があったので
盛鶴延先生と
雑談をしていました。
すると
盛鶴延先生が
突然、
とおっしゃったのです。
えっ?
大嘘?
いつも
盛鶴延先生は
とおっしゃっています。
なのに
嘘が大切。
しかも
大嘘が大切と
おっしゃったので、
どういうこと?
と思いながら
聞いていると、
盛鶴延先生は
続けてこうおっしゃいました。
今回は
盛鶴延先生に
教えていただいた
大嘘のつき方
についてお伝えします。
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今の日本の教育で
「大嘘をつきなさい」
という話は聞きません。
「嘘はいけません」
「人に迷惑をかけては
いけません」
そういう
話ばかりだと思います。
その中で
というお話しは
とても元気がでます。
もちろん
この場合
任せる方は
ダメだったら
ダメで仕方ない。
という気持ちは
あるでしょう。
ダメだった時の
リスク管理も
しっかりしていると思います。
それでも
「こいつ
大嘘ついているな。
でも
面白いやつだな」
そう思って
仕事を
とりあえず
任せてくれる人の方が
その後も
一緒に
仕事をしていて
楽しいだろうな
思います。
確か
日本人で初めての
国連難民高等弁務官を
務められた
緒方貞子さんだったと
思うのですが、
「まず、
やると決めるのです。
どうやるかは
その後考えるのです」
と何かのインタビューで
答えられているのを
聞いたことがあります。
このお話しと
盛鶴延先生の
大嘘の話は
根っこの部分が
似ていると思いします。
まずは大嘘でも
「できる」
と自信たっぷりに言う。
どうするかは
その後、考える。
この逆はだめです。
動けなくなります。
「でも
そんな大嘘ついて
最後、
できなかったら
どうするのですか。
責任
取れるのですか」
そう問いたい気持ちも
よーくわかります。
私も
しっかりと
日本の教育を受けて
きていますから(笑)。
でも
最近、思うのです。
ご縁があって
私に持ちかけられる話は
多分、
私が大嘘をつける範囲の
話ではないかなと。
逆に言えば、
私が
逆立しても
できないような話は
そもそも
私に近づいてこない
のではないかと。
ならば
気持ちよく
大嘘をついた方が
楽しいではないですか。
その結果、
できなかったら
できなかった時です。
その時、
「あなた、
リスク管理を
していなかったのですか?」
ぐらい
図太く言える
人間になれれば(!)
本物の
大物になれるのだろうな
と思います(笑)。
ただ、
私はまだ当分
その域にはいけそうもないので
まずは
「できます!」
と大嘘をつく。
ここから
始めたいなと
思っています。
では、また!
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