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気功と気の形|持って生まれた自分の気の形についてお伝えします。

気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

***

盛鶴延先生は
人それぞれ
持って生まれた
気の形があると言います。

持って生まれた
気の形は
性格とも言われるものです。

基本的な
気の形としては
丸の形
四角い形
三角の形
不規則の形
の4つがあります。


人間の4つの気の形

例えば、
丸い形の人は
穏やかで
落ち着きや安心感があります。

頑張り屋さんで
仕事もよくできます。

全体を
まとめる力があるので
会社で言えば
社長さんに向いています。

でも神経質なところもあって
怠け者も多いようです。

三角形の人は
ちょっと神経質で
几帳面です。

一生懸命
頑張るところも
あるのですが、

不安定な部分もあります。

スポーツ選手に
向いた性格です。

ひとつのものが決まると
深く入っていきますが、
でも短いのです。


気功を練習すると
気の形を
変えることが
できます。

でも
実際は
変えるのではなく
元に戻るのです。

元々は
三角形だった人が、

不安などがあると
気の形が
不規則になってくるのです。

不規則と
不安は関係があります。

そういう人は
元に戻ることが
大事です。

元の
本当の
自分の状態に戻ると
全体に安定感が出てきて

本人も
落ち着けるし、

周りから見ていても
安心なのです。

そうすると
物事もうまくいきます。

今回は
持って生まれた
自分の気の形について
お伝えします。

***


私は気功の


変えるのではなく
元に戻す

というところが
好きです。


そして

元の自分に
戻ることで
安定し
上手くいくようになる。


と言われると
とても
安心します。

この元に戻る原理は
様々な流派に共通する
気功の原理だそうです。

気功には
たくさんの流派があって
考え方もたくさんあります。
 
しかし、
基本的な原理は
本当はひとつです。
 
それは
戻る原理です。
 
元のよい状態に戻す。

これが
全ての気功に
共通する原理です。
 
人間は生まれた時は
元気に満ち溢れ
邪気もありません。
 
しかし
年齢を重ねるにつれ
いろいろなものを
身につけていきます。
 
まずは
邪気を出すことです。

どんどん出して出して
身体と心を
元のよい状態に戻します。
 
それが
全ての
気功の流派に共通する
気功の原理です。

そして
盛鶴延先生は
気の形に関して
こうもおっしゃっています。

気の形、
丸い気の形や
三角の気の形は
持って生まれたものです。
 
しかし、
若い頃は
まん丸だった人が、

年を取るにつれ
丸だけど
三角おにぎりのような形
になる人がいます。
 
逆もしかりで、
若い頃は
三角おにぎりのような
形だったのに年を取ると
丸くなる人がいます。
 
それは
その人の
元の気の形が
変わったわけでは
ありません。
 
そういう人達は
丸い形と
三角の形の
両親から
生まれた人達で

元々
そういう2つの形を
もっているのです。
 
年をとると
だいたい
反対のものが
出てきます。
 
若い頃は
恥ずかしがり屋
だったのに年を取ると
ずうずうしく
なる人もいます。
 
逆に
若い時は
ずうずうしかったのに

年を取ると
おとなしくなる人も
います。
 
だいたい
半分半分に
出てきますね。
 
半分半分
というのは
両親からもらった
陰と陽です。
 
ただ、
年を取って
出てくる
反対の性格は弱い部分も
あります。
 
例えば
丸から
三角っぽくなると

穏やかだった人が
我が儘、
怒りっぽい
性格になったりします。
 
人生の
最初のうちに
動かなければ
 
最後に
パワーが
溜まっているのです。
 
最初に
パワーを使えば

最後は
穏やかになります。
 
そういう
意味でも
だいたい
半々ですね。

そして
こうおっしゃいました。


最初は穏やか、
年を取ってから
我が儘

という方の方が
長生きする人が
多いですね。

笑!

まさに
憎まれっ子
世にはばかる

ですね、

さて。
これからの
人生の後半。

どんな自分が出てくるのか
楽しみなようでもあり
怖くもあります(笑)。

では、また!

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