見出し画像

気功と予感|予感と不安の区別がつかなくなった時、いただいたアドバイスのお話です。

気功ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談など、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

***


何かをする時、
それが仕事でも、
友達との食事でも、旅行でも
何でもよいのですが、

なんとなく
良い感じがすることってありませんか。

特に根拠もなく、
でもなんとなく
明るい感じがするというか、
いい感じがするというか。

そういう時は
だいたい、
明るく感じたままの
体験になることが多いのですが、

そんな感じを抱くことが
時々あります。


気功を習い始めた頃、
盛鶴延先生に
こう言われたことがあります。

気功をすると
先が読めるようになる。
先が見えるようになる。

正直、
すごいと思いました。

先が読めたら、
先が見えたら、
最高じゃないですか。

はっきりと見えるまでいかなくても、

こっちに行くとヤバい。

だけでもわかるようになれば
かなりいいじゃないですか。

この、
盛鶴延先生のおっしゃっている

気功をすると
先が見えるようになる。

は、本当にはっきりと
物理的に見えるのだと思います。

なので、
その盛先生がおっしゃる
先が見える
とは違いますが、

それでも気功を始めてから
何か先を感じる感覚に
敏感になったというか、
その感覚に気を向けるように
なった気がします。

しかし時々、
その感覚が
自分の願望や不安からくる
思い込みなのか、
本当に何か感じているのか、
わからなくなる時があります。

例えば
何か予感を感じた時、

特にそれが
悪い予感だったりすると、
それが自分の不安が作り出しているものなのか、
それとも何か気をつけるべきものがあるのか、
よくわからなくなる。

そんなことってありませんか?

今回は、
そんな先を感じることと、
そのことで自分が作り出した不安に
悩んでいた時に
盛鶴延先生にいただいた
アドバイスをお伝えいたします。

***

気功をすると
直感が早くなる。

面白いことだよ。


ある時の気功教室で
そう盛鶴延先生はおっしゃいました。

最初、そう聞いた時、

すごい!!

と思いました。

そして私も
直感を磨きたい!
と。

でも今もそう思っていますが、
それがいかに大変なことか。
それができるようになるまで
どれだけ修行をしなくてはいけないか。
が分かるようになりました。

盛先生はよく

気功は
「気」から「功」になることだ。

とおっしゃいます。

「気」はエネルギーのことです。
「功」は特別な能力のことです。

気功の練習をし、
「気」の質が変わってくると
「功」になります。

「功」になると
 不思議な力が出てきます。


ただ、
「気」から「功」になるのは
簡単ではありません。

正直な話、
相当な時間がかかります。

でも、
誰でも時間をかけると
絶対に「功」になります。

必ず内面の感覚が教えてくれます。


とおっしゃいます。

そう。
なかなか、
そう簡単ではないのです。

でも、
「気」から「功」になったら
盛先生のおっしゃる

先が読める力、
先が見える力

も出てくるだと思います。


目指したい。

ただ、まだまだ「功」にはなりませんが、
それでも、
少し先を感じるようになったというか、
先を感じることに気を置くように
なりました。

例えば、
盛鶴延先生の本を編集している時、
ずっと明るい感じを感じていました。

特に、1冊目の
『気功革命 秘伝奥義 集大成』
を編集している時には

1冊目は
出版記念パーティを行ったのですが、

その出版記念パーティで
盛鶴延先生、
そして参加していただいた方々が
みんなが笑顔で
楽しそうに談笑している姿が
見える気がしました。

2冊目の
『気功奥義 解説書』を
編集している時は、
1冊目ほど
具体的な映像ではなかったのですが、

盛鶴延先生や、読者の方々が
何となく明るく
この本を手にしている感じを
感じていました。

ただ、
実は、盛鶴延先生の
2冊目の本、
『気功奥義 解説書』の
もうすぐ印刷という時、
ふと不安を感じたのです。

大丈夫かな。

別に何かがあったわけではないのです。
ただ、ふっと
不安を覚えたのです。

今から思えば、
1冊目は私にとっても
出版社を立ち上げ
初めて出版する本でしたから
不安を覚えられるほどの
余裕もなかったのだと思います。

ただただ必死だったのです。

ということは逆に言うと
2冊目は不安を覚えられるぐらい
少し私にも余裕ができた、
ということだと思うのですが、

それは今だから言えることで
当時は
その不安を覚えたこと自体に
私は不安を覚えてしまいました。

何かあるのかな。

自分で勝手に不安を作って、
その不安によって
更に不安になっている。

頭ではわかっています。

別に何があったわけではない。
盛先生に何を言われたわけでもない。
大丈夫だ。

でも一方で、

これは何か
気づかせてくれているのではないか。

こうなると
不安に執着し始め、
よくない循環に陥っていきます。

もちろん、
そのようなことは
盛鶴延先生には
一言も言っていません。

でも、
ある時、ぽんと盛鶴延先生から
メールをいただいたのです。

心想事成。

良い事を想って作った。
ならば
良い事がならないはず
ないじゃないか。

***

自分の直感に
敏感になればなるほど、

私のように
不安のループに入ってしまう
ことはあると思います。

そんな時は
自分の心に確認してください。

良いことを想って
始めたよね。

もしYesならば、

心想事成

良いことを想って
やったならば、
良い事が
ならないはずないじゃないか!

ぱぁーーと
気持ちが明るくなります。

お互い頑張りましょう。
では、また!

====
もしよろしかったら、「スキ」「フォロー」をお願いいたします。励みになります!
====

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?