気功と時間｜気功の練習によい時間帯をお伝えします。

気功　ブログ｜
中国正統派気功老師　盛鶴延先生の気功教室（毎週木曜日、東京自由が丘で開催）のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

＊＊＊

ある日の
盛鶴延先生の
気功教室が
終わった後のことです。

盛鶴延先生と
何人かの参加者と一緒に
雑談をしていました。

その時、
ある30代半ばの女性が
盛鶴延先生に
こんな質問をしたのです。

「盛先生。
　気功の練習に
　適した時間ってあるのですか？」

盛鶴延先生は
ん？
という感じで
さらっとこう答えられました。

ありますよ。
23時だね。

実は
盛鶴延先生の著書にも
気功をするのに
よい時間について
書かれています。

深夜23時から1時の
子時（ねどき）です。

あの
子、丑、寅、・・・の
子時です。

身体の中の
気、穴、経路の流れと
時間は関係あるそうです。

盛鶴延先生は
著書の中で
こうおっしゃっています。

会陰が開く時間は
深夜23時から1時です。

子時は
地球が夜から昼へ
入れ替わる時間です。

地球のエネルギーは
深夜23時から変わります。

そして
身体の経絡時間の始まりは
会陰からです。

会陰は丹田の口で
大切な部分です。

この深夜23時から1時は
とても重要な時間帯です。

深夜23時は
オリンピックでいう
点火の時です。

人間も深夜23時に
点火されます。

点火される部分は
会陰です。

この点火の
会陰が温かい時、

温かい感覚が
わかりやすいのです。

今日は
気功を行うのに
よい時間について
お伝えします。

＊＊＊

「23時がオススメ」
と聞いた時
質問した彼女は
ちょっと戸惑っていたようでした。

どうやら
仕事の就業時間が
早いのか
遅いのか
どちらか忘れてしまったのですが

仕事の関係で
毎晩23時から
気功の練習をすることが
厳しいようなのです。

そうですよね。
私自身、
化粧品会社に勤めていた時、
夜22時には
寝ていたものですから

彼女と同じように
23時と聞いた時、
えーーっ
と思ったのを覚えています。

ただ、その時
一緒に雑談していた
メンバーの反応は
まちまちで、

私と同じく
毎日23時はキツイよなぁ

仕事だったら
仕方ないよなぁ

という感じの方もいれば

いやいや。
人生、何を重視するかでしょう。

仕事と自分の人生
どっちが大切かでしょう。

という感じ方もいました。

人それぞれです。

ちなみに
盛鶴延先生は
著書の中で
こうおっしゃっています。

気功の練習によい時間帯は
子時と
あと、
朝3時〜昼の12時までです。

朝は
生きている時間なので、
気功を行うには
よい時間帯なのです。

ただこれは
本当に毎日
１時間とか２時間とか
行うのであれば
これらの時間は
おすすめですが、

毎日ではなく
たまに
行うだけであれば
よい時間を探す必要を
私は感じません。

初心者の方も
最初は
厳しく
時間のことを考えなくても
よいです。

どんどん
身体の感じが
出てきた段階で
時間のことを
考え始めれば
よいです。

私は
この盛鶴延先生の言葉を
そのまま信じています。

そして
そのまま
実行してきました。

今は
会社に勤めていないため
時間が比較的
自由になりますから

気功によい時間を
意識して
練習していますが、

昔は
いわゆる
「気功によい時間」以外しか
練習する時間が
なかったので

そして
気功を始めたばかりの
初心者だったので

難しいことは考えずに
できる範囲で
無理なく続けることを
第一にしました。

今も
子時は意識しますが

それでも
なんやかんやと
しっかりと
子時にできていません。

まぁ
それが今の私であり

その結果
今の私なんだろうなと
思っています。

くーーーーっ(涙！)。

一方、
そのおかげで
ずっと
気功が好きで
続けられてきた
とも思っています。

でも、
そろそろ
本気で（！）
「子時」に取り組もうかなと
思っています。

どんな変化があるのか
ちょっと楽しみです。

では、また！

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