気功と言葉|良い言葉からエネルギーをもらう方法をお伝えいたします。
気功ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談など、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。
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盛鶴延先生は
著書の中で
気功の奥義を伝える
何百年も前の
気功の達人の「言葉」を
たくさん教えてくださっています。
例えば、
中国道家気功の達人
張三豊(ちょうさんぽう:1247〜?)の
「老人母当初未生前」
「吾吹吾身無孔笛」
カンフーの名言
「寧練筋長一寸、不練肉厚三分」
など
非常に貴重な言葉を
伝え、解説してくださっています。
他にも、本の中には
道教の言葉や、
中国の故事成語なども出てきます。
盛鶴延先生は
中国の古い書をたくさんお持ちです。
そして、それらの本を
とても大切になさっています。
そういう古い良い本の多くは
今、あまり残っていないそうです。
また、
中国の古い書は
いわゆる古語で書かれているので、
中国人の方でも
みんなが読めるわけではないそうです。
私達、日本人も
みんなが古文書を
すらすらと読めるわけじゃないのと
似ているのかもしれません。
そういう
貴重な古い書に書かれている
重要な言葉を
日本人の私達に
日本語で、
わかりやすく
解説してくださっているのですから、
とてもありがたいことだと思います。
今回は
そんな盛鶴延先生が大切にされている
昔の良い言葉と、
良い言葉からエネルギーをもらう方法について
お伝えいたします。
***
盛鶴延先生は
子供の頃から
老子道徳経をはじめ
中国の古典が好きだったそうです。
そうおっしゃっていました。
たまに
気功教室で中国語で
覚えられている
老子の道徳経を
中国語で
誦じてくださったりするのですが、
めちゃくちゃかっこいい
です。
やっぱり
中国語で聞く老子は
(意味はわからなくても!)
かっこいいですね!
盛鶴延先生ご自身、
たくさんの「言葉」を
暗記されていらっしゃいますが、
その一方で、
たくさんの「言葉」を
手帳に書き留めていらっしゃいます。
『気功革命 秘伝奥義 集大成』の
打ち合わせの時のことです。
本に掲載する
気功の達人の言葉を
盛鶴延先生に
ご確認いただいていました。
もちろん、
本は校正に出し、
プロの校正の方の目で
チェックしていただきますが、
気功の秘伝の言葉などは
プロの校正の方でも
ご存知ではないので、
最後は盛鶴延先生に
1つ1つ
チェックいただきます。
「盛先生。
こちらの言葉ですが
大丈夫ですか?」
1つ1つ原稿を確認いただきながら
チェックいただくのですが、
基本的には
「うん。
大丈夫だね」
という感じで
どんどん
チェックは進むのですが、
時々、
「ちょっと待ってね」
と小さな手帳を開いて
ご確認されることがありました。
そして
その手帳を見ながら
「うん。
大丈夫だね」
とおっしゃるのです。
あの手帳は
何なのだろう・・・。
当然、私は
気になります。
その私の視線を感じたのか
盛鶴延先生は、
とおっしゃいながら、
盛鶴延先生に字で
中国語(漢字)が
びっしり書かれている
手帳を見せてくださいました。
***
私も
言葉が好きなので
よくノートに
書き留めているのですが、
書き留めた段階で
安心してしまって
そのままにほったらかしに
してしまっていることが
よくあります。
でも
良い言葉は
何度も何度も
繰り返し
読み返すことが
大切なのだそうです。
そう盛鶴延先生は
教えてくれました。
盛鶴延先生のその手帳は、
手の平サイズの
ポケットに入るぐらいの
大きさの、
いわゆるスケジュール手帳です。
そのスケジュール手帳の
後ろの方に付いている
メモを書くページに書かれていました。
スケジュール帳ということは
毎年、
新しい手帳に買い替えられる
ということです。
ということは、
毎年、手帳を新しくするたびに
言葉を手帳に
書き写されているということ?
と思ったのですが、
さすがに
そこはお伺いできず。。。
いまだに謎です。
でも多分、
そうだと勝手に思っています。多分。
盛鶴延先生は
良い言葉だけではなく、
老子の道徳経など
いろいろな良い本を
読むことを薦められます。
そして
こうおっしゃいました。
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確かに
疲れた時とかに
良い本を読んだり
良い言葉を眺めていると
元気が出ます。
これからも
良い本を読んだり、
良い言葉を
集めて
書き留めて
繰り返し
繰り返し
眺めて
多くの先人達の
良いエネルギー、
素晴らしいエネルギーを
たくさん
受け取りたいなと思っています。
では、また!
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