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気功と覚悟|自分の中の問題をクリアにするための覚悟についてお伝えします。

気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

***

「私は
 盛鶴延先生の
 気功教室に行く前は

 自分の中の問題を
 全てクリアにしてから 
 行くの。

 だから
 なかなか
 教室に行けないのよーー!」

そう言うのは
盛鶴延先生が以前
福建医科大学日本校気功専科
(以下、福建)
で教えていらした時の
教え子の方です。

福建はもう
残念ながら無いのですが、
中医学の
プロ養成のための大学でした。

盛鶴延先生をはじめ、
漢方の先生も
鍼灸の先生も
今考えても
有り得ないほどの!

超一流の教師陣を揃えた
素晴らしい大学でした。

そこで
彼女は2年間
びっちり仕込まれ

(本当に楽しく
 本当に大変だったそうです!)

その後、
気功治療の仕事を
されていました。

そんな彼女と
盛鶴延先生の関係は

特別な気のつながりを
感じます。

彼女と会話していると

私が見ている
盛鶴延先生や
気功の世界とは
全く違うんだな。

全く違う次元で
盛鶴延先生と
つながっているのだな
といつも思います。


「盛鶴延先生は
 何もおっしゃらないけど
 全て
 見えていらっしゃる。

 わかっていらっしゃるから」

彼女は新潟に
住んでいるのですが

あの新潟中越地震の時、

突然
彼女のところに
気のトンネルが
つながり、
トンネルの向こう側から
盛鶴延先生の声が
聞こえたそうです。

大丈夫ですか?

彼女にとっても
そんな経験は
初めてだったので
とてもびっくりしたそうです。

しかも
ちょうど
トイレに入っていた時
だったから

尚のこと
びっくりしたそうです(笑)。

そんな彼女だからこそ
気功教室に来る前に
自分の中の問題を
全てクリアにしないと
怖くて来れない
と言うのだろうな
と思います。

でも
自分の中の問題を
クリアにするって
どういうこと?

自分の中の問題って
そんなに簡単に
クリア出来るの?

疑問に思って
彼女にそう
尋ねたことがあります。

すると
彼女はこう
教えてくれました。

「覚悟よ」

今回は
自分の中の問題を
クリアにするための
覚悟についてお伝えします。

***

彼女は
続けて
こう話してくれました。

「盛鶴延先生は
 よいか悪いかではないの。

 右に行こうか
 左に行こうか
 どっちでも
 いいのよ。

 道教だから。

 だから
 右に行くか
 左に行くか、

 はたまた
 保留とするか。

 それは
 本人が決めればいい。

 ただ、
 自分の中で
 答えが定まっていない。

 揺れている状態だと
 見抜かれて怒られる。

 だから
 私は行く前に
 1つ1つの問題に対して

 私はこうだ

 ってクリアにしてから
 行かないといけないの」

ひぇーーー!
それは大変だ。

実際、
彼女は教室に来る
1カ月ぐらい前から
1つ1つ
自分の中の問題を
クリアにしていくそうです。

だから
なかなか
教室に来れない
のだそうです(笑)。


そんな彼女に
ある時
盛鶴延先生は
笑いながら
こうおっしゃったそうです。

彼女は偉いね。

僕に会いに来る前に

質問から何から
全て
整理してくるからね(笑)。

そして
こうもおっしゃったそうです。

人間、
覚悟だね。

本当に
覚悟ができれば

死も怖くないね。


***

彼女から聞いた
このお話は

今まで
幾度も私を
救ってくれましたし

支えてくれました。


どうしよう。

と悩むことは
日々、
限りなくあります。

それは
些細なことから

人生をかけるような
大きなことまで

問題の大きさには
幅がありますが

それでも
悩みはたくさんあります。

そして
簡単に解決できるものから

考えてもわからない。

今、どうあがいても
自分の力では
答えが見つからない。
どうしようもできない。

というものまで
問題の深さにも
幅があります。

だからこそ、

問題が私にとって
とても深刻で

どうにもできない。
もう、
あとは祈るしか
ないんじゃないか。

と思える時こそ、

彼女から聞いた話を
思い出し、
自分で自分を
鼓舞します。


覚悟だ。

覚悟を決めるしかない。


ただ
「覚悟を決める」

言うは易しですが
実際は
とても難しいことです。

そもそも
覚悟を決めるとは
どういうことか
という問題もあります。

ただ、それでも

問題に突き当たり
どうしよう。
どうしよう。
と悩む時、

この
彼女と
盛鶴延先生の話を
思い出すと

気持ちが
強くなれるのです。

とても
感謝しています。

覚悟。

これからも
考え続けて
いきたいと思っています。

では、また!

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