気功と視点|盛鶴延先生に教えてもらった神様の視点をお伝えします。
気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。
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少し前の、
私が
今の編集の仕事ではなく、
化粧品メーカーで
勤めていた頃の話です。
盛鶴延先生は
気功教室で
こんなお話をされました。
このお話を聞いた時、
私は
おもちゃの小さな電車を
思い浮かべました。
その小さな電車を
遠く離れた所から見ている
と想像すると
確かに
小さな電車の中で
起こっている
細々としたことは
本当に
細々としたことに
思えてきます。
なるほど。
面白いな。
でも実は、
当時は
面白いなとは
思ったのですが、
それほど深く
このお話は私の中で
意味を持たなかったのです。
しかし、
化粧品会社を辞め
出版社を立ち上げた今、
じわっ
じわっと
沁みてきました。
どんな仕事も
そうだと思いますが
日々、
いろいろな「問題」が
起きます。
本当に
些細なことから
大きなことまで
次々と起こります。
その度に
あたふたと
対応しているわけですが、
ふっと
私は
今、電車に
乗っているのだろうか。
それとも
神様の視点で
見ているのだろうか。
と思うのです。
特に
難しい問題が起き
それに対して
何か重大な決断を
しなくてはいけない時、
私は
電車の中で
判断しているのだろうか。
それとも
神様の視点で
判断しているのだろうか。
と考えます。
すると
少しだけ
落ち着く気がするのです。
今回は
盛鶴延先生に教えてもらった
神様の視点についてお伝えします。
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よく
物事は
目先で判断してはいけない。
と言います。
でも
そうとわかってはいても
問題の最中にいると
近視眼的になりますし
焦って判断しがちです。
そんな時、
ふっと
このお話を思い出すと
自分が
いかに小さな電車の中で
ガチャガチャと
焦っている様子が
見えるようで
ちょっとだけ
気が緩みます。
ありがたい。
その一方で、
電車の中と
それを見ている神様では
時間の流れが違う
というところは、
まさに
アインシュタインの
相対性理論
そのもので、
言わんとすることは
理解はできますが
とても難しい。
ましてや
どうしたら
神様の視点、時間に
なれるのか、
難しいです。
でも
ある日、
盛鶴延先生は
こんなことをおっしゃいました。
気功の朦朧とした意識と
神様の視点。
物理学の世界と
神様の視点。
神様の視点というと
畏れ多い気がしますが
きっと
同じ方向にあるのだろうな
と思います。
では、また!
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