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気功と声音|身体を振動させる声(音)についてお伝えします。

気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

***

ある日の
盛鶴延先生の
気功教室でのことです。

その日
初めて参加するという
40代の男性がいました。

盛鶴延先生はいつも
初めての方に対して

どういう目的、
きっかけで来たの?

と気功を学びたいと
思った理由を尋ねられます。

ただ、
そう尋ねられた
多くの方は

初め参加する教室で
いきなり
多くの人の前で
目的を聞かれて
ドキマキするようです(笑)。

彼も
ちょっと驚かれたようですが、
それでも
目的を
お話されていました。

それも
とっても良い声で!

すると
盛鶴延先生も

あなた。
声がいいですね!

とおっしゃって
こんなお話をされました。

中国語で
人や動物の声を
声音(shēngyīn)と言いますが

よい声音の人は
命の波動、バイブレーションが
違いますね。

そういう
よい声音の人は
大変な病気には
かからないですね。

うらやましいですね。

今回は
気功と身体を振動させる声(音)
についてお伝えします。


***

その日
盛鶴延先生は
続けて
こうおっしゃました。

気功の
密教の修行法に
オーン・マニ・パメー・フーン
があります。

これは
チベット密教の
お経の代表的な言葉です。

日本語の母音(原音)

あいうえお」

にあたる
チベットの母音(原音)で
作られてます。

この母音(原音)を
唱え続けることにより

丹田を中心に
身体全体を
振動させます。

あとで
皆さんと一緒に
練習しましょうね。

そして
実際に
みんなで

オーン・マニ・パメー・フーン

の気功法を練習しました。

「オーン」
「アー」
「フーン」
と発声しながら
丹田を共振させるのですが、

大きな声で
「オーン」
「アー」
「フーン」

と発声すると
なかなか気持ちよいです。

実際
盛鶴延先生が
おっしゃる通り

身体の丹田が
共振し
活性化してくる気がします。

声というのは
波動なので

声の波動が
身体に伝わり

身体が共振する
というのは

考えてみれば
当たり前のことですが

それでも
声の波動で
身体の内側から
振動させる感覚は
気持ちよいです。

チベットでは
倍音声明
(ばいおんしょうみょう)の
発声法で
修行をするそうです。

しかも
1日10万回も!
唱えるそうです。

普段の
生活の中では
そこまでの
時間はとれませんが

盛鶴延先生も

自分ができる範囲で
時間を作り
練習するとよいでしょう。

身体に必ず
よい反応が出てきます。

とおっしゃっています。

毎日
少しの時間でよいので
声を出して
練習してみようかなと
思っています。

きっと
何かが確実に
変わってくる気がします!

では、また!

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