パーソナルカラーと骨格診断でわかった、本当に「自分に似合う服」
こんにちは、基弘会編集部のあいたです。
今日は現在私が絶賛悩み中の「年齢とファッション」についてお話していきます。
みなさんは年齢、流行、好みなどに振り回されて、何を着たらいいのかわからなくなることってありませんか?
私は30代に突入し、好きだった丈のスカートがなんだか似合わない気がしたり、流行のくすんだ色合いを身につけたらなんだかおばあちゃんみたいでがっかりしたり、フリルやレースを敬遠しがちになったり…。年齢を重ねるにつれてファッションの選択肢がどんどん狭まっているような気持ちになっています。
春になり衣替えも近づいてきた今だからこそ、自分に似合うものを見つけてファッションを楽しみたいと思い、いろんな方法を試しながら考えてみました!
似合う色を知る
服を選ぶ時にまず悩むのが色。
今年はこの色が流行!という文字に踊らされチャレンジすると失敗したり、逆に保守的になると似たような色の服が増えてしまったなんてことありませんか…?
そこで登場するのがパーソナルカラー!
まずイエベ、ブルベってご存知でしょうか?
これは「イエローベース」と「ブルーベース」の略語。
この二つのベースはイエローが春と秋、ブルーは夏と冬の全4種に分類され、これがパーソナルカラーというものです。
自分が何ベースなのかは、肌色や血色、地毛などの傾向から判断することができ、似合う色味を知れるんです!色彩検定やパーソナルカラー検定などで資格を取り、お仕事としてパーソナルカラー診断をしている方もいます。
今回は自分で調べられる簡単な方法をご紹介しますが、もっと詳しく診断してほしい!という場合は、クチコミもよくチェックして有料の診断を受けてみるのもいいかもしれませんね。
今回紹介するにあたって実際に試したのが下記の3つ。
質問に答える形式のものがメジャーですが、写真を撮って測定するものの方が客観的でよりリアルに近いパーソナルカラーが導き出せるのでおすすめです!
オルビス
スマホで自撮りをするとAIが自動で肌色や血色から分析をして、パーソナルカラーを解析してくれます。
ゾゾグラス
パーソナルカラーは一般的に肌の色味のほか、髪色や瞳の色も含めて診断しますが、このゾゾグラスは肌の色味を測定し、パーソナルカラーを調べてくれます。
ゾゾタウンのアプリから、無料で入手することができますよ!
Pierrot
写真をアップロードするのに抵抗があるという方や面倒という方には、いくつかの質問に答えると診断してくれるこちらがおすすめです!
そしてこちらがオルビスのアプリで計測した私の結果。
美容系の会社なので似合う色味のほか、メイクについても教えてくれます。タイプも分布図で示してくれるので、それぞれのタイプの中でもどの位置に自分が存在しているかわかりやすい!
メイクもファッションの重要な要素の一つなので、ここで一緒にどんなメイクが似合うかもわかって一石二鳥でした。
似合う形・質感を知る
次にチェックするのは洋服の形と質感。
これには、体の特徴からストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つに分類される「骨格診断」が活用できます。
ファッション誌でも骨格別にコーディネートを紹介するコーナーがあったり、自分の骨格タイプを知っておくと似合う服の形と質感のパターンがわかり、参考になるので便利です。
また、ネットで調べられる骨格診断はアパレル会社が作ったものが多いので、診断終わりにはコーディネートの例も見られますよ。
骨格診断アナリスト協会
名前が全てではないですが、いかにも信憑性が高そうな診断。
体の特徴や素材について細かく解説してくれているのですが、コーディネートは載っていないので他の雑誌の骨格特集などと合わせて活用するのがよさそうです。
アクアガレージ
診断結果にタイプを解説する動画がついていてわかりやすい上、服の形のOK・NGも細かいパターンで教えてくれます。
おすすめの全身コーディネートも載っているので真似しやすい!
Pierrot
パーソナルカラーでも紹介したPierrot。
文章よりコーディネート例が多く、感覚的に似合う形がわかります。
それぞれのサイトでチェックしてみたところ、私はウェーブに当てはまりました。
シフォンなどの柔らかい素材感、首元は大きく開いていない、手首や足首が出るシルエット、柄物は細かめが合うようです。
似合わない形についての説明が過去の失敗を思い出して納得…!
着たいアイテムを諦めないために
さて、似合う色や形、素材感がわかってきたところで、最後は全体のバランスについて。
例えば、フリルやレースなど「甘め」のアイテムを使うときは全身の1/3までに納めるとか、ダーク系や寒色を選んだり、メイクや髪型、アクセサリーを大人っぽくするなど全体でバランスを取るように気をつければ、もうかわいすぎて着れないと思っていたアイテムもまだまだ出番がありそうです。
丈の短いスカートも、秋冬であればタイツやロングブーツを使って肌の露出量を調節することでバランスがとれますよね。
最近よく見かけるビッグカラーのブラウスも、スカートと合わせるとガーリー感が強く10代や20代前半向けで、なかなか手が出しづらいアイテムのように見えます。
しかし、デニムやシュッとしたパンツなどのボトムスにヒールを合わせると不思議と洗練された中にブラウスのかわいさが生き、30代以上でも楽しめるアイテムになります。
まとめ
いかがでしたか?
実際に診断を使ってみると思いがけない結果が出たり、漠然とこの服似合わないなあと思っていたものの理由がわかってきました。
年齢を重ねて、着れる服が少なくなったと悲観していましたが、いままでは若さと勢いだけで流行りのものを着ていただけで、実は自分に向き合った洋服選びができていなかったのかもしれません。
つまり、ファッション迷子にはなるべくしてなったというのが本当のところで、年齢を重ねることは「流行=いいファッション」ではないことに気づかせてくれました。改めて自分に似合うものが何か、ちゃんと考えるきっかけだったんですね。
今回調べたパーソナルカラーや骨格タイプをもとに、似合う色、形、素材、丈感を意識してファッションを楽しもうと思います。
みなさんも今回ご紹介したアプリやサイトを活用して、あたらしい季節をファッションからも楽しんでくださいね!
text by 基弘会編集部 あいた
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