【いい夫婦の日にオススメ!】パートナーと笑えて楽しめる映画5選!
こんにちは!すっかり寒くなり、こたつを出そうか出さまいか悩んでいる基弘会編集部のあいたです。
今日は1122(いい夫婦)の日ですね。
語呂合わせで誕生したこのいい夫婦の日、最近はパートナーオブザイヤーが発表されたり、芸能人がこの日に入籍をすることも増え、記念日として世に定着してきましたね。
ところで皆さんは夫婦円満の秘訣ってなんだと思いますか?
ふと考えた時に、私にはいつも思い出すエピソードがあります。
私がまだ学生の頃の話です。年末の実家の大掃除で普段神棚に上げているだるまの置物などを下ろしてきれいにするのですが、だるまに混じっていた福助さんの背中を見ると、両親の名前と一緒に「いづもにこにこ」という言葉が書かれていました。
これを見たとき、ありきたりですが笑う門には福来たるというように、きっと二人が笑顔でいることが夫婦円満の秘訣なのかもなあ〜と思ったんですよね。
ということで、今日は夫婦で笑えて楽しめる映画をご紹介していきます!次の休みにはウーバー●ーツなり出●館なりで好きなごはんをデリバリーして、お酒でも飲みながら映画を見てゆっくり二人の時間を過ごし、たくさん笑ってみませんか?
▼みんなのいえ
<瞬き厳禁!何度も楽しめるスルメ映画>
ある夫婦が念願の「マイホーム」を建てるため、身内と知り合いに頼って安くておしゃれに!と欲張った結果、とんでもないいざこざに巻き込まれるドタバタコメディです。
話の主軸は田中邦衛演じる大工の義父(妻の父)と唐沢寿明演じる新進気鋭の建築デザイナー(妻の大学時代からの知り合い)。お互いを「古くさくてダサい頭でっかちの職人」「なんかよくわからない横文字ばかり使ってくるいけ好かない若造」と認識し、相容れない二人。
そもそも素敵な家を建てるというみんなの目的は一緒のはずなんですが、それぞれこだわりが強すぎて全力で意見をぶつけ合うため、依頼した夫婦もお手上げ状態。
しかもしびれを切らした妻や、実母の風水信仰までが絡んできて、依頼主のはずの主人公(ココリコ・田中)が四方から「どうするの!?」の集中砲火を食らうのがなんとも不憫。
いやいやこういう煮え切らない態度の旦那さんにも非があるのでは?と思うところもあり、それぞれ完璧な「いい人」ではなく、そこにまた人間味を感じます。果たして家は無事完成するのか…!?終盤までハラハラドキドキの展開をお楽しみあれ!
ちなみにこの作品は今は亡き名優が多く出演している上、本当にちょい役で出てくるので「今の見た!?」と早戻し&一時停止して何度も確認してしまいます。
某お笑い怪獣も一瞬だけ出演しているので、ぜひ探してみてくださいね。
(おまけ)
同じ三谷幸喜監督作品で、この時期におすすめなのが「THE 有頂天ホテル」。
大晦日の高級ホテルを舞台に様々な物語が同時進行する「グランド・ホテル形式」の映画です。
一味もふた味も癖のある曲者揃いの登場人物たちがそれぞれの物語を交錯させながら、大晦日という特別な1日を盛り上げます。
こういう人、いそう~!という人物像を有名俳優たちが演じるのでこれまた愉快。
前作(みんなのいえ)などのキャストがそのまま同じ役で一瞬だけカメオ出演しているので、映画で「ウォーリーを探せ」をしてるみたいな気分も味わえます。
「みんなのいえ」のテイストが気に入ったらこちらもぜひ鑑賞して見てくださいね。
▼SPY/スパイ
<コメディもアクションも楽しめるいいとこ取り映画>
主人公はイギリスの諜報機関MI6の内勤エージェントの女性・スーザン(多分本人に“おばさん”っていったら怒るぐらいの年齢で、ずんぐりむっくりの、よく言えば親しみのある体型をしたおばさん)。
彼女が密かに想いを寄せるエージェントのブラッドリー(ジュード・ロウ)が任務中に敵の銃弾に倒れ、彼の敵討ちのためミッションに挑むというあらすじ。
あまりにもジュード・ロウが「僕、主人公です☆」みたいな顔をして冒頭からド派手なアクションを繰り広げるので、あくまでアシスタントのぽっちゃり主人公との共同戦線なのかな?と思いきや、がっつり彼女が「スパイ」として活躍しまくるので、中盤から終盤が特に見ものです。
そしてもう一人の主張が激しい脇役がジェイソン・ステイサム演じるMI6のエージェント、リックです。彼はもっぱら裏方だった彼女が主戦場に出てスパイ活動することに否定的で、仲間ですがちょくちょく邪魔してくるという役どころ。デキるスパイかと思いきや、お間抜け&お下劣でスパイとしては全く役立たず。
「トランスポーター」や「ワイルドスピード」などアクション映画でひときわ輝く(頭のことではないです)ジェイソン・ステイサムが、まさかのお間抜けシーン盛りだくさんのオファーを受けるなんてびっくりですが、こんなお茶目で間抜けな彼を見ることができる映画は他にないので必見です。
グロはほぼありませんが、がっつりお下品な下ネタのセリフが多いので、苦手な方はご注意を。
▼コードネームU.N.C.L.E.
<CIAとKGBがタッグを組んだ!?レトロな雰囲気がおしゃれでかっこいいスパイ映画>
もう一つスパイアクション映画でおすすめしたいのがこちら。
60年代を舞台にした小説「0011ナポレオンソロ」を原案に、アクション映画の巨匠ガイ・リッチーがメガホンを取った本作は、軟派なCIAのスパイであるナポレオン・ソロと、硬派なKGBの工作員イリヤ・クリヤキンの問題大アリ凸凹コンビ、そして事件のキーパーソンとなる女性が、あるミッションに挑むというあらすじ。
言わずもがなこの凸凹コンビ、かなりのイケメン。(ナポレオン役は「マン・オブ・スティール」でスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィル、イリヤ役は「君の名前で僕をよんで」で主人公の相手役を演じたアーミー・ハマー)
正直、二人の顔面だけでも見る価値はあるんですが、ガイ・リッチーが製作指揮をとっているのですからアクションが面白くないわけがない。緩急のついたアクションの見せ方と登場人物たちの特徴あるキャラクターは見ていて全く飽きません。
伏線回収など細やかな描写もポイントのひとつで、終盤まで目が離せない展開が待っています。アクション映画には珍しく過激なシーンも少ないので、お子さんがと見ていても気まずい雰囲気にならずに見ることができますよ◎
▼イエスマン“YES”は人生のパスワード
<人生の楽しみ方を忘れてしまった大人たちへ笑いと感動を届ける映画>
人との関わりや面倒ごとが大嫌いな銀行員カール(ジム・キャリー)がひょんなきっかけであるセミナーに参加し、「すべての問いかけにYESと答えなければならない」というルールを自分自身に課すことになり、それまで遭遇することのなかった様々な出来事に巻き込まれながら変わっていくヒューマンドラマです。
この作品はイギリスのユーモア作家が実際に自らが行動し体験した内容を元に描かれているんですが、すべてに「YES」と答えなければいけないって相当大変なルールですよね。でも人生を劇的に変えるには、それこそ極端ですが180度見方を変える必要があるのかもしれないと考えさせられます。
自分の考え方や生き方を変えることで、いままで見落としていた「幸福」が見つかることもあるかもしれません。この物語はそういう気づきのきっかけになるすてきな映画です。
ちなみにこの映画、「LALALAND」が撮影されたロサンゼルスのグリフィス天文台などでロケを行なっているので、見たことがある人はピンとくるシーンがあるかもしれません。
ヒロインを演じるズーイー・デシャネルの美しい歌声にも注目!(彼女の歌が気に入ったら「she&him」という名前で音楽活動もしているのでぜひ聞いてみてください)
▼マーズ・アタック!
<実は人間のエゴイズムを皮肉っている?!浅いと見せかけて深い沼のようなSF映画>
巨匠ティム・バートンがおくる、超B級SFコメディー映画がこちらの「マーズ・アタック!」。
突如現れた火星人を世界は友好的なムードで迎えますが、人間と対面した火星人たちはいきなりレーザービームを使って人間を虐殺し、地球侵略をはじめるというストーリー。
突然現れた地球外生物が人間に親和的と思ってしまうあたりは都合よく解釈する人間へのアイロニーで、浅いように見えて実は深いメッセージ性のある映画なのかも…と考えれば考えるほど深みにはまります。
SF映画によくある、エンディングに解決したんだかしなかったんだかわからないような伏線がないのもこの作品のいいところ。
笑撃のラストはぜひその目で確かめて見てください。
ちなみにGYAO!で無料配信中らしいので、お金をかけずに見ることもできます!
▼今年のいい夫婦の日はおうちデートで
いかがだったでしょうか。おうちだからこそ気兼ねなく笑える作品をチョイスしてみました。気になる作品や知っている作品はありましたか?
人目を気にせず見られるのがおうち映画のいいところ。
夫婦で映画館デートもいいけれど、今年はおうちでリラックスしながらおうち映画デートはいかがでしょう?
笑いたい時は大笑いしたり、おしゃべりしたり、自由にいい夫婦の日を楽しんでくださいね!
text by あいた
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