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気功とは何か?

「気功とは何だろうか?」「そもそも気とは何だろうか?」
そういった疑問にお答えします。

この記事を書いている私は、気功歴12年です。
気功の本もたくさん読んできました。

私の経験と知識に基づいて執筆します。

気功とは何か?

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結論、気功とは、気を高めることを指します。
ですので、気功法とは、気を高める方法です。

そして、気功の目的は健康の維持と増進です。
そのため、「気功法とは健康法である」とも言えます。

気功は、中国古来の健康法です。
気は血を運びますので、気の巡りが良くなると、血の巡りも良くなります。

体内の血液の循環を良くし、免疫力を上げます。
病気予防、健康維持に高い効果を発揮します。

血液の流れと気の流れは連動しています。
ですので、血液の流れを良くすることは、すべて気功法であるとも言えます。

ラジオ体操も気功法です。
中国4000年の歴史から生まれた、スワイショウという気功法から派生したものが、ラジオ体操です。

気功を続けていると、気が分かるようになります。
不思議な体験をすることもありますが、それは副産物であり二次的なものです。

繰り返しになりますが、気功というのは、気を高めることであり、健康の維持・増進を目的としたものです。

・どんな気功があるのか?

内気功と外気功があります。

内気功

自分の体内の気を高め、気の巡りを良くする気功を、内気功と言います。
さらに内気功には、体を動かす動功と、体を動かさない静功があります。

動功

動功には、太極拳、五禽戯、八段錦、スワイショウ、といったものがあります。動功は、気を高めることよりも、気の循環を良くすることに重点を置いた気功法です。

静功

静功には、站椿功(たんとうこう)、呼吸法、瞑想などがあります。
静功は、体内の気の量を増やす、気を感じる感覚を磨く、といった事に重点を置いた気功法です。

外気功

外気功とは、内気功で高めた自分の気を、自分以外の相手に向かって送ることです。そのことにより、相手に不足していた気が充填され、気の循環が良くなります。

外気功は民間療法として行われています。
民間療法とは、医師や医療機関による治療ではなく、古くから民間で伝承されている健康法のことです。

「気が分かるようになりたい」「体からたくさんの気を出したい」という場合には、内気功の静功を行うのが効果的です。

気とは何か?【気功】

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結論、気とは振動・波動の事です。
光や音も波動であり、電気や遠赤外線も波動です。

そして、動物も植物も、何もかもが波動を発しています。
この世はすべて、波動でできています。

何も見えない空間にも、粒子という小さい物質がたくさんつまっています。
その粒子が振動することで、振動や波動が伝わります。

振動するということは、何かが動いたときの影響です。
人間の場合、体液の流れで振動が起こります。

特に、血液の流れです。


そして、きつい運動をして、動脈や静脈などの太い血管の血流が良くなるときよりも、

ゆっくりとした運動や、ただ立っているだけなどの軽い負荷で、細い血管である毛細血管の血流が良くなるときの方が、気が多く発生します。

つまり、血液が毛細血管を流れるときに、一番気が発生します。
ですので、人間の場合、気とは主に、血液が毛細血管を流れるときに起こる振動・波動のことです。

・気道とは何か?

気道とは、気の通り道です。
人を解剖しても、気道は目に見えません。

しかし、気功を続けていると、気が気道を流れて行くのをハッキリと感じることができるようになります。

気道が全身に張り巡らされているのが、分かるようになります。
また、気道を太くすることが、気功を行う目的の一つです。

人間の血管の99%は毛細血管であり、毛細血管は全身に張り巡らされています。気道は毛細血管にくっつくように張り巡らされていて、毛細血管と同じように、全身に張り巡らされています。

悪い生活習慣や加齢など、何かしらの理由で気道がせばまり、気の流れが滞ると、血液の流れも悪くなります。

人間は、血液が酸素と栄養を運ぶことで、体をメンテナンスすることができています。ですので、血液の流れが悪くなると、体をメンテナンスすることができなくなり、体調が悪くなります。

体調不良になる原因のすべては、血液の流れが悪くなることです。
精神的な病も、血流が悪くなることが原因です。

体の血液の流れが悪くなると、頭に上がった血液が下りてこなくなります。
その結果、余計なことまで考えてしまい、心が病んでしまいます。

ストレスとは血流が悪くなることであり、ストレス発散とは血流を良くすることです。体の健康も心の健康も血流次第です。

血管の99%は毛細血管ですので、毛細血管が大切です。
毛細血管と気道は、ほぼイコールなので、気道を育てることが毛細血管を育てることにもなります。

毛細血管と気道は、ほぼイコールですが、完全にイコールではありません。
毛細血管は加齢と共に減少します。

気道も加齢で衰えるので、若者の方が体内の気の量が多いです。


気には体重計で計れない、体感重量という重さがあります。

ですので、若者と高齢者を抱っこしたとき、体重が同じでも、若い人の方が重たいです。人それぞれですが、かなりの違いがあります。

血流を良くする物事のすべてが気道を育てますので、スポーツ選手の気の量も多いです。体がズッシリと重たいです。

何もしないでいると、加齢で毛細血管も気道も減少していきます。けれども、気道は、気功を行っていると、歳を取っても年々太くなっていきます。

この事は、気功の達人に高齢の先生が多いのを見ても分かります。気功を続けている人は、高齢になっても体感重量がズシリと重く、体から大量の気を発しています。

つまり、「毛細血管とは別に、気道というものが存在する」という事になります。

気道は少しづつですが、気功にかけた時間の分だけ太くなっていきます。そして、その人が持っている気の量、体から出る気の量は、気道の太さに比例します。

気功を続けている限り、気道は歳を取っても衰えることがありません。気道を太くすることは、一生楽しめます。

繰り返しになりますが、気道とは気の通り道です。
そして、気の流れは、血液の流れに密接に関係していて、健康に大きく影響をあたえます。

まとめ【気功とは何か】

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気とは振動・波動のことです。
人間の場合、血液が毛細血管を通るときに、一番気が発生します。

また、気は毛細血管を広げ、血を運びます。
ですので、気功を行うことで血流が良くなります。

気功とは気を高めることです。
そして、気功法とは、気を高める方法のことを指します。

気功法とは健康法です。
大昔から中国で行われてきた、家庭でできる手軽な健康法です。

気功を習慣として続けると、毛細血管が太くなったり、本数が増えます。ですので、根底から血流を改善することができます。

人間は、血液が酸素と栄養を体に運んでいます。
そのため、血液の流れが悪くなると、体のあちこちで不具合が起きます。

体調不良の原因のすべては、血液の流れが悪くなることです。
ストレスというのは、血流が悪くなることで、ストレス発散とは、血流を良くすることです。

体の血流が悪くなると、頭に上がった血液が体に下りてこなくなります。そのため、無駄に頭が働き、余計なことまで考えてしまいます。

ですから、精神面でも肉体面でも、健康に大事なのは血流です。

気功を行うと、気の通り道である気道が太くなります。
気道が気の圧力で、少しづつ拡張されるからです。

そして、気道の太さに比例して、体内の気の量や、体から出る気の量が増えます。

気は血を運びます。気道が太くなり気の流れが良くなると、血流も良くなります。血流が良くなると、体の不調が治ったり、体質が改善されます。

また、気道は気功を行うことで、歳を取っても衰えずに太くなっていきます。ですので、気功は一生楽しめる健康法でもあります。

有料記事 ・気功のやり方【独学】初心者から極めるまで

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気功師のまこと
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^人^)  感謝致します。