【御礼と報告】猫さんの尿道閉塞解消しました！
KIKOです。
4月8日から始まった息子猫さんの尿道閉塞ですが、本日7月9日解消しました！！
ピッタリ3ヶ月！！長かったよ！
リアルで会う関係のお友達には、急遽予定を変更してもらいまくり、
オンラインで話す仲間には、たくさん苦労話を聞いてもらい、
Twitterのフォロワーさんには、時折吐露する心の叫びをそっと見守っていただき、
なんとかこのしんどい3ヶ月を乗り切ることができました。
ありがとうございます。心から感謝します。
心のしんどさを自分で抱え続けると心身が壊れることは、鬱を経験した自分が身をもって経験してきたこと。
少しずつ皆さんにしんどさを分かち合ってもらって（？）猫さんの介護以外の楽しいことにも目を向けながら、なんとか3ヶ月を過ごすことができたと思っています。
尿道閉塞は原因もわからず、今回解消した理由もわからないため、また再発する可能性も大いにあると思っています。
まあそんなことがあったとしても、この3ヶ月で主治医の先生と編み出してきたさまざまな工夫は相変わらず使えるはずなので、粛々と私のできることをし続けるつもりです。
サイゼリヤで祝杯
先ほど夫婦で久々に外食してきました。
ずっとどちらかは猫さんを見ていなくてはいけなかったため、2人でのお出かけはもちろん、ちょっと晩ご飯を食べに行くこともなかなか難しくて…
また夜中にカテーテルに不具合が起きると、深夜でも3時間以内に夜間救急病院に行かないといけないため、お酒を飲むこともできず…
そんな事情から、今日の晩御飯はサイゼリアで、白ワインなんて飲んできちゃいました。
夫さんと大きいサラダをシェアすること
冷たいワインの喉越し
向かい合って外食すること
以前は当たり前のように手の中にあったものが、再び戻ってきた嬉しさと、3ヶ月間ずっと続いていた緊張感からの解放に、チキンのディアボラ風を食べながら（夫さんはイカスミパスタを食べながら）リアルにビービー泣いてしまいました。
ほんと、偉かった！息子猫さん！
ほんと、頑張った！私！
ほんと、よくサポートしてくれた！夫さん！
ほんと、よく一人でお留守番できた！娘猫さん！
たくさんの工夫＝人生勉強
猫の尿道閉塞は本来は速やかに原因を追求して、原因となる結石なり腫瘍なりを取り除く手術をするか、原因がはっきりしない場合は、手術にて新たに尿道を建設したりステントを入れたりして、排尿できるようにする場合が多いみたいです。
導尿（管を差し込んで排尿させる）やカテーテル（管を差し込んで留置しておく）はそれまでの、いわば繋ぎの処置で…
でも年齢や別の疾患があって、手術が適応ではない猫さんも我が家のようにいるのは事実で。
我が家は腎不全も患っているので、導尿をするにもかなりの頻回になってしまい、尿道を傷つけたり雑菌を膀胱に持ち込んでしまうことによる膀胱炎に繋がったりと、デメリットの方が多くて。
その結果、私たちは手術は最終手段に、まずはカテーテルを入れたまま生活するという手段を選択しました。
カテーテルにもストレート・ピッグテール・バルーンと種類が複数あり、また装着方法にも皮膚に縫い付けたり、毛に瞬間接着剤で留めたりするようですが、これはあくまでも入院生活を念頭に置いたもの。
我が家のように装着したまま自宅で過ごす場合は、さまざまな工夫が必要でした。
カテーテルも抜けにくいピッグテールを使い、装着方法もテープで身体にとめる形に。
カテーテルの体外に出ている部分には粘膜を傷つけないようにクリアファイルを切り抜いて布テープで包んだ自作のウイングを取り付けたり…
カテーテルを曲げてしまうと、折れて排尿できなくなってしまうので、最近はカテーテルの出口を覆うキャップ（プリンカップの小さいもの。8×4とかのスプレーの蓋みたいな感じ）に、熱したキリで穴をあけたものを取り付け、その上からオムツをする形で運用していました。
（この辺りの話は実際にものを見ないと想像しにくいと思うので、猫さんの尿道閉塞でお困りの方はお声をおかけください。）
まあとにかく。たくさんの工夫で毎日を乗り切ってきたという話で…
この生活を手に入れるためには、たくさん夫婦喧嘩もしましたし、主治医の先生といかに連携を取るかを必死に考えたりしました。
またセカンドオピニオンや手術の適用も考える上で、いくつかの大きい病院へ問い合わせをしたり。
医療も結局は人がすること。
それぞれの考え方も違うし、価値を置くものも違う。
もちろん専門外の私が理解できることには限度があるし、その中で医療職の方と共同作業をしていくのは、ものすごい人生勉強になったなぁと思います。
おわりに
つらつらと書いてきたら、だんだん何が言いたいか分からなくなってきました。
昨晩ほとんど寝ていない上、ワインなんて飲んでから文章書いちゃダメね（笑）
とりあえず、一旦は尿道閉塞が解消したというご報告と
話を聞いてくれてありがとうございましたという御礼がしたかったのでした。
オムツやカテーテルの心配をして夜中に何度も起きる必要も今日はないので、しっかりグッスリ爆睡しようと思います。
おやすみなさい🎵
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