運をデザインする10年計画表について
こちらは「運をデザインする10年計画表」の書き方に関する記事です。
10年計画表のダウンロードはこちら。
このワークシートの目的
このワークシートは【自分のライフイベント】と【自分の運勢】を、1枚のシートの上に表すことができるようになっています。
例えば
・今年は吉時期だから、もうちょっと頑張ってみようかな?
・来年は凶時期だから、今年やれることはやっておこう
・今年は交際に力を入れる年だから、帰省して旧交を温めよう
・5年後に九星の新しいサイクルが始まるから、それまでになにか一つでも成果を得られるようにしよう
などなど。
運勢と自分の予定を重ね合わせると、その行動に強弱をつけることができます。
人間誰しも、ずーっと頑張り続けることは不可能。
だったら、自分が今年力を入れることは何なのか?来年は何に気をつけて過ごしたらいいのか?をゆうきこよみを使って確認してみて下さい。
運勢の力を借りて、メリハリのついた10年計画を立ててみましょう!
用意するもの
「運をデザインする10年計画表」を書き込むために必要なものは、下記の通りです。
・10年計画表シート(このシート)
・ゆうきこよみ
・ペン&文具(カラーペンや付箋などを使うのもおすすめ)
・他の手帳で立てた人生計画表(もしあれば)
ワークシートの書き方
1)自分の年齢を書き入れる
10年間の自分の年表作りのスタートです。
まず一番上の欄に、ご自分の年齢を書き入れましょう。
(西暦の右側はわざとスペースを空けてあります。元号での年齢を書き入れるもよし、退職までのカウントダウンの年数を書き入れるもよし。ご自由にお使いください)
2)家族の年齢を書き入れる
自分の年齢の次は家族の年齢を書いてみましょう。
お子さんの進学や配偶者の定年、親の介護が始まりそうなタイミングや、ペットの寿命など、周りの人の年齢を並べて書き込むことで見えてくることもたくさんあります。
3)ライフイベントを書き入れる
その他のライフイベントを記入しましょう。
ライフイベントの例は下記の通りです。
•子どもの進学
•定年退職や転勤
•アパートの契約更新
•車検や車の買い替え
•スマホの買い替え
•家電の買い替え
•周年イベント(結婚○年、年忌法要)
4)年盤の方位を確認する
ここからはゆうきこよみ2024を使用します。
まず今年の自分の方位を確認しましょう。
(ご自分の九星が分からない方は、P9〜P12の早見表を使って生まれ年から確認して下さい)
P95の2024年の年盤を見て、自分の九星の数字がどの場所にあるかチェックします。
例 一白水星=東
三碧木星=中央
九紫火星=坤(ひつじさる)
5)吉時期と凶時期を確認する
P95の表を使って、吉時期と凶時期を確認してみましょう。
ワークシートにマークしてみて下さい。
6)攻めの年と守りの年を確認する
ゆうきこよみでは攻めの年と守りの年が数年ごとにやってきます。
P93の九星のサイクルを使って、自分の運勢の攻守を確認しましょう。
(自分の2024年の方位から、時計回りに進みます)
攻めの年とは行動優先の年で、発展や成長を優先し、場合によってはリスクも恐れずに前進する期間です。
守りの年とは思考優先の年で、安定を目指し、よりリスクを避けて、確実に行動するのが良い流れの期間です。
7)注力するポイントを確認する
ゆうきこよみでは、仕事→学習→交際の順で3種類の注力するポイントが毎年変わります。
P93の九星のサイクルを使って、確認してみましょう。
8)九星別のキーワードを確認する
ゆうきこよみでは九星別の運気の流れを大切にしています。
P91の九方位の運気のページをみて下さい。
初めはちょっとイメージがつきにくいかもしれませんが、運気は9年間で1サイクルと考えられています。
(中央から始まって、巽たつみで終わる。)
1年目の中央の方位に自分の九星がある年のキーワードは「効果測定」
今までの9年間のサイクルの結果を確認し、その結果を持って次のサイクルに進みます。
2年目の乾(いぬい)は「可能性の模索」、3年目の西は「恋愛・異性(取捨選択)」、そして9番目の巽(たつみ)の「対外的信用」まで人生設計の順序が続きます。
このキーワードをワークシートに書き込んでみましょう。
9)今後10年を想像する
これまでワークシートを書き込んできて、自分のライフイベントと運の流れが1枚の紙の上に記入された状態になっています。
もし今までに、他の手帳を使って10年計画表を作ったことがある方でしたら、今まで自分だけで作ってきた年表が少し違って見えてきたりしませんか?
凶時期に当たる年に、なにか大きな変化を伴う決断をしようとしていたり。
守りの年にガンガン行動しようとしていたり。
運の流れ(人生設計の順序)と自分の計画がずれていたり。
もちろんこよみを盲目的に信じる必要はないし、やるべきことは然るべきタイミングで実行されるのが自然の流れだと思います。
でも自分の裁量で決められる行動を、ほんの少しでも運に添わせることができたら…
「ものすごくラッキー!運が上がった!」という状態にまではならないかもしれませんが、「運が良くなったかと言えば、良くなった気はする」程度には自分が望む結果を手に入れられるようになってくるはずです。
おわりに
運をデザインする10年年表の使い方について解説しました。
ゆうきこよみの魅力の一部を抜き出して、1枚のシートにしたものなので、これだけではよく分からない部分もたくさんあると思います。
「これってどういう意味?」
「ここはどう考えたら良いの?」
そんな疑問が湧いた方は、ゆうきこよみの著者である西 敏央先生のブログや音声配信をチェックしてみて下さい。
また私のこよみの活用方法は、下記のマガジンにまとめてあります。
こよみを暮らしの中にどんな風に取り入れるのか、気になった方はぜひ読んでみて下さいね。