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maketimeplannner到着!雑感を紹介します!

秋は”手帳ごと”でめちゃくちゃ忙しいKIKO(美舞瀬)です。

さて先々週はこよみよみ2025@桐生、先週は手帳総選挙in横浜とイベントが続き、充実感いっぱいで「終わったー!」と思ったら、間髪入れずクラファンで応援していた手帳が届きました。

その名も「maketimeplannner」‼️

私にとっては「初めまして」の手帳です。
主にクラファンのみで購入できる手帳のため、あまり詳しい紹介や使い方についての記事を見かけないので(私がなにより読みたいのよw)、まずファーストインプレッションについて書いてみます。

maketimeplannnerとは

この手帳は手帳活用プランナーの宮崎じゅんさんが作られているもので、今年で3年目の発売となります。

手帳のサイズはA5スリムサイズで、中身の構成は主に
・月間ブロック
・月間ホリゾンタル
・週間バーチカル
となっています。

私が購入したのは2025年版限定のシルバーです

紙の色はクリーム、文字の色や線はオリーブ色(?)で、休日は赤(えんじ色に近い)です。

文字は目に優しいオリーブ色

厚みはそこそこありますが(実寸で1cm)、そんなに重くないです。

月と曜日の表記は英語です。
栞は3本(紺・青・白)。

なにせ実物をほとんど見たことがない手帳を購入するのは初めてだったので、紙の厚みが心配で…

というのも、私はあまり厚い紙(MDペーパーみたいな)が得意ではなく、できれば手帳の紙は薄めが好み。

でも抜けは許せないし、裏写りもして欲しくないというわがままっぷりw

でも今回クラファンで「エイやっ!」と購入したのは、製作者のじゅんさんを信じてのこと。
(彼女とは古いお付き合いがあり、こだわりの強い彼女が作るものに品質の不満はないのでは?と思いました。)

到着して早速ナデナデと愛させていただいていますが、紙はそこそこ薄め。

トモエリバーやジブン手帳のTHINペーパーほどではありませんが、KOKUYOのノートよりは薄いと感じました。

薄いからといってペラペラかというと、そこそこコシもあって手触りもサラサラで、ちょっと期待!

書き込みは3日の新月からにしようと思っているので、しばらくお預けです。

(手帳のスタートは、月間は12月から、週間は11/25の週から2026年1月4日までです)

フォーマットてんこ盛りすぎない?

この手帳の主な構成は上でご紹介しましたが、それ以外のフォーマットがてんこ盛りすぎる!
これを全部使いこなせるのは手帳上級者かもしれないし、活用講座があるのも納得です。

10/20(日)9:00から使い方講座があるそうです。

てんこ盛りのフォーマットの構成と、いま妄想している私の使い方をご紹介しますね。

1)2年分のカレンダー

ブロックタイプのカレンダーが2年分見開きで配置されています。
ここは縁起の良い日など、こよみ情報を書き込むページにしようと思っています。

2)年間計画&フリーの年間カレンダー

前年の年間カレンダー
当年の年間カレンダー
フリーの年間カレンダー

まず年間カレンダーが2年分、それも「去年」と「今年」の順で配置されています。
これはにくい心遣いです!!
だって「去年」の書き込めるカレンダーがついている手帳って珍しくないですか?

「去年」の情報ってめっちゃ大事!
「そういえばアレいつだっけ?」と昨年の手帳を開くことなく、情報にアクセスできる。
ここはもう書き込める場所なので、早速書き込みしたいと思います。

2024年の年間カレンダーは、申し送りの必要な履歴(通院記録やお付き合いの関係)を書き込む予定です。
2025年の年間カレンダーとフリー(曜日なし)のカレンダーはどうしようかな…
申し送りの必要な情報をためる場所(来年の手帳にそのままそっくり写せば済む)にしようかな。

3)ブロックイヤリー

時間の進み方が縦なのも珍しい

12ヶ月分のマスが、1ページに6個(縦3×横2)あって、見開きで12マス。
1年分の月間の予定をざっくり書けるようになっています。

ここは毎年の定期的な予定を書きつつ、こよみの運気も書き込んで、このページを見れば1ヶ月のムードややることが、なんとなくわかるようなページに仕上げたい!

4)月間ブロック&月間ホリゾンタル&メモページ

月間カレンダーはすっきりとしたデザイン

月間ブロックは左側にメモ欄、どのページも6段(5週の月は一番下の段はメモ欄に)です。

マークのデザインがカワイイ

新月満月下弦上弦のマーク、六曜、一粒万倍日と天赦日の記号があります。

ノドの切れ目は水木の間で切れています(左頁にメモ・月・火・水、そして右頁が木〜日)。

月間ホリゾンタル4列で1列目と2列目の間の線だけが太い配置。

メモページは3ミリ方眼で上下左右中央に印があり、4つに簡単に区切れるデザイン。

このページは月間ブロックでお仕事の予定を付箋で調整して(決定ではなくて”ああでもないこうでもない”と調整するページ)、月間ホリゾンタルには作業日誌、メモーページにはその月にあったイベントごとの記録を書こうかなと思っています。

どの付箋が使えるか気になっていたのですが、ココフセンのミニSがちょうどよさそうなので良かった!

5)2026年の半年カレンダー&5年計画表

2026年の年間カレンダーの半年分だけが配置されています。
その隣は5年計画表。

確かに1月始まりの手帳を使っていると、1年の後半には翌年の予定が入ってきちゃうことありますよね。
私はもう1冊の手帳が暦ベース(暦は和暦なので2月が新年)なので、このページは重宝しそうです。

5年計画表はクォーターごとに4つに分かれていて、3ミリ方眼で20マスです。
四段あるので、1つは暦から運勢を書き写して、もう一つは5年単位くらいで必要な手続き系(点検系とか保険や貯金の乗せ替えなど)の予定を書こうかな。
あとの二段は「この年にこうなっていたい!」みたいな妄想レベルのやりたいことを書こうかしら。

6)週間バーチカル

やっとメインのバーチカル部分に到達!
左側にメモ欄。

バーチカルは4時スタートの24時終わり。時間を書き足せば余裕で24時間バーチカルとしても使えます。
この時間を書き足すの、朝(上)にも書き足せるし、夜(下)にも書き足せるので、どんな生活スタイルの方にもマッチするのでは?
(この辺りもこだわりなのかな?と感じました)

あと時間の数字が線の上に乗っているのも良い!
マスの真ん中に数字がある手帳もチラホラお見かけしますが、やっぱりその時間にあったことをマスの中に書きたいので、線の上に数字が乗っている方が手帳としては正しい気がします。

上から5時までと、23時から一番下までが薄いグレーで色がついています。
月の満ち欠けと一粒万倍日・天赦日はこちらにも載っています。

実は私、最近バーチカルが得意ではなくて(汗)
ジブン手帳のスタンダードタイプを過去に長らく使っていたのですが、生活スタイルが変化し、そこまで書くことないなぁと…
ここ数年は予定管理は時間軸のない手帳を使っていました。

なのでこのページが一番不安!!
maketimeplannnerを買おうか迷ったのは、このバーチカルが手に余るのでは?と思ったこと。
まあでもそれでも他のページが充実しているから、最悪ここが書けなくてもイイやと思って購入しています。

今のところは
・メモ欄→上部にやりたいこと、真ん中にやらなきゃいけないこと(付箋に書いて移動できるように)、下部にその週のまとめ
・上部(5時まで)→家族の予定、TODO
・真ん中→行動ログ
・下部(23時より下)→体調記録
(かな?ちょっとまだ迷ってる)

7)メモ1ページと9マスマンダラチャート

左にメモページ
右にマンダラチャート

見開きで左頁にタイトルのつけられるメモページと、右頁に9マスのマンダラチャートが配置されています。

このページが一番悩む〜!
王道なのは、マンダラチャートに自分の大切な軸を8個書き込んで価値観を明確にして、左頁にそれを文章化して自分のクレドを作るみたいな使い方かなあ。

こういうのって心が整っている時に作らないと、なんとも嘘くさくなってしまって、あまりうまく作れません…
ちょっと書き込む前にコピー取って下書き&練習しないと!

8)月のまとめ

1ページのメモページを挟んで、2024年12月分からの月のまとめページがあります。

あらかじめ印刷されている項目は
・今月のBEST
・今月のざんねん
・来月への申し送り
・続けたいこと
・減らしたいこと
・増やしたいこと
の6つ。

その下に頁半分のマスが2つ。ここは自分の好きな項目を書き足して使うんでしょうね。

そして下部は頁サイズの大きなマスが3つ。
ジャンルを決めてその月にあったことを記録すると使いやすそう。

毎年こういった月のまとめは、毎年なんらかの手帳に書いているのですが、後から振り返る時に本当に便利!
項目はちょっと足したり引いたりしつつ、このページはこのまま月のまとめとして使うおうと思っています。

お金のこと(家電の購入)は書きたいし、その月にあった世の中的なビックニュースを書いておくと見返すときに楽しい♪

9)リストページ

3ミリ方眼の見開きを挟んで、リストページがスタート。
31段の1段ごとに色が塗られたリストが6ページ(見開き3ページ)分。
真ん中に区切りやすいように縦線の印が入っている。

31段×縦線で区切ると12列になるので、毎日のことを記録する頁にしても使えますね。

私はたぶんやりたいことリストに使うかな?
CITTA手帳にワクワクリストというページがあると思うのですが、あれがなかなか使いやすかったので。
あらかじめ思いつくこの月にやりたいことは上から、その月を過ごす中で思いついたやりたいことは下から書くつもりです。

10)メモページ

3ミリ方眼のフリーページが16ページ(見開きで8ページ)あります。
ここも4つに区切りやすいように印がついています。

こういったメモページ、なかなか使いこなせず年末まで真っ白ということも多いです(汗)
16ページでなにができる!とも思うし、とあるテーマで書き始めてページが足りなくなったら嫌だなと思うと、なかなか手が出ない。
あらかじめ使い道を決めておかないと!

ここはゆっくり考えたいと思います。
たぶん買い物リスト(コンタクトの度数とか化粧品の品番)は書くと思う。
あとは…どうしようかな。

11)付録

サブスクの「サービス名・月額(年額)・支払いパターン・支払日」が14個書けるページ。

365のマスがあるページが巻末の付録となっています。

私はたぶんこのページは「付箋ドック」にしてしまうと思う(じゅんさんゴメン💦)
大きめの付箋を持ち歩きたいので、巻末によくある路線図(それも関東以外の使わないもの)に貼ることが多いのです。

この手帳に関してはここまで捨てページがまったくないので、たぶんここが付箋置き場になるはず。

12)折り込みページ

最後に「30段×16行」の年間カレンダーみたいなページがついています。
これ、右頁は折り込みになってるの!なぜ!最後に突然こんなお金かかる仕様が来てるの!(笑)

このページは一番使い道に迷っています。

Makuakeのサイトでは「各月+ボーナス月に割り振ってお金の出入りを書き込んでいます。」とじゅんさんの使用例が紹介されているけど、うーん。

16行も30段もあまり馴染みがなくて…
全然思いつかない!
どんな手帳の使い方も、わりとパッと提案できる手帳オタクですが、なかなかの難問です。
(でもこういうこだわりのページ、攻略しがいがあってなかなか好き)

おわりに

全要素紹介していたら、めちゃくちゃ長文(5000字超え!)になってしまいました(笑)

私は下敷きとカバーがついてくるセットで購入したので、装着するとこんな感じになります。
いつも持ち歩く鞄に入れてみたけど、ギリ入るからホッとしています。

もともと私は「予定の手帳」と「ログの手帳」ははっきり分けるタイプで、それ以外にその年に力を入れたいことは別の手帳を仕立てる運用でずっと来たのですが。
実は2024年は、前年秋にずっと看病してきた猫さんを亡くし、まったく手帳の下ごしらえをせず新年を迎えてしまい、今年は手帳の運用に大失敗。。。

そこで2025年はもう少し使う手帳を絞ってみようと。
もう人生も後半戦。「もっともっと」と増やすばかりが能ではないぞ!と。

なので、来年は

・ゆうきこよみ(←運勢をもとに大まかな予定を立て、ずっと残したいログを書き込む)
・maketimeplannner(←日々の生活の運用、お仕事の管理)
・RyuRyuさんのブロックウイークリーの手帳(←体調管理に特化。ミールログ、通院記録、ハビットトラッカー)

の3冊で行けたら良いなと思っています。

ずっと使ってきたクツワさんの家族家計簿手帳をやめてしまうので、お金の管理をどうするかは課題なのですが…
アプリも良いなぁとか、家計簿つけても活用してないから、いっそのことやめてしまう?とかいろいろと思案しています。

この「どの手帳になにを書くのか」設計図を考えることと、来年の手帳を使いやすいように加工したり申し送りを書き入れる「手帳の下ごしらえ」は、やっぱり秋の楽しみの一つですね。

まだまだしばらくは楽しめそうです!

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