メルケルニラ
メルケル首相が爪楊枝で前歯のニラをほじっているとき、大きな爆発音のような音が鳴った。その振動によりメルケルのニラはあさっての方向へ飛来する。それみたことか!とクマタカが空中キャッチで奪い去る。ほんの一瞬の出来事だった。
ニラは茨城県牛久市の生産者によって作られたものだった。メルケルのニュースの翌日からニラは馬鹿売れ。スーパーからニラが消え、中華屋ではニラ玉とレバニラを食べる為に駆けつけた公務員の行列が出来た。のちにニラは「メルケルニラ」と名付けられた。
「注文の多い注意点」を読んだ時宮沢賢治は「これは私の作品の盗作だ」と訴えた。作者の名は、横沢銀次、那覇出身の男だった。
「注文の多い注意点」は瞬く間にベストセラーとなり異例の大ヒット。宮沢賢治の墓前に彼の作品だと勘違いしたファンが備えた「注文の多い注意点」の本が山積みになり、寺の住職は、のちに「メルケルニラ」と名付けられた。
暑さで頭おかしくなってます。
「首のしわ隠し」ということわざをご存知だろうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?