見出し画像

#5 初めての感情を処理するとき①

我が家の年長次男坊、先日おともだちが引っ越しをしてしまうので、お別れをしました。
毎日毎日、保育園で一緒に遊んで、悪さして、いろんなことに挑戦して。先生に怒られるときも一緒。きっと一番多くの時間を共有したとっても近しいお友達でした。
初めてのお友達との別れ。
素直にバイバイ出来なかった次男の、心の葛藤を受け止めた記録です。

お友達が引っ越してしまう!

次男のクラスはとーっても入れ替わりの多い学年で、0歳クラスから通して数えると10人以上のお友達が転園や退園をしています。定員25人なので、半分弱は途中で入れ替わっていることになりますね。。

そのたびに親の私も寂しい気持ちになったりしたものですが…なんと!次男がクラスで一番仲良くしていたお友達が引っ越してしまうことに!!
私自身もショックでしたが、四六時中一緒に過ごしていた次男はどう感じるのか?少し心配になったのです。

俺がおもちゃ使えるようになるから嬉しい。って

お友達が引っ越してしまうよ、毎日一緒に遊んでいたけど、もう保育園では会えなくなるんだよ、と次男に伝えたところ。

『俺が一人でおもちゃ使えるようになる!嬉しい!』

ん??これは本音が建前か。おもちゃの取り合いでケンカした日だったのか?
寂しいそぶりは一切見せず、やったー-ーなんて言ってみたりして。
ケンカするほど仲がいい、の文字通りな毎日を過ごしているだろうから、その時は本心だったのかも。
まぁ、毎日一緒に過ごしているのに、数日後でお別れなんだよと言われても想像できないのも仕方ない。。

お友達最後の登園日。初めての感情と必死に向き合う次男

そしてついにお友達最後の登園日。
朝からいつも通り一緒に過ごして、保育園ではたくさん写真を撮ってもらったよう。最後だからママさんにも挨拶したいし、お迎えの時間を合わせて一緒に帰れるようにしました。
次男もさすがに状況が分かっているようで、なんだか浮かない表情。担任の先生に聞いたところ、一日中テンション低めだったとのこと。
みんなで集まって写真を撮るときも、赤ちゃんのようにグズグズしだし、園庭でかけっこ遊びが始まったときも輪の中に入っていけない。
何か伝えたいけれど言葉にできないもどかしさがあるのか、私へ八つ当たりのような態度が続きます。
目には涙が浮かび、まるで赤ちゃんに戻ったかのようにグズり、必死に感情と向き合っていました。

…長くなったので、次につづきます…!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?