#6 初めての感情を処理するとき②
記事をみてくださり、ありがとうございます^^
うちのやんちゃ次男坊、引っ越してしまう仲良しの友達とお別れすることになりました。そんな話を前回書いています↓
今回は、実際に「バイバイ」するとき、次男坊が感じたであろう葛藤を記録しておきます。
「バイバイ」しない!!
次男坊の号泣が続く中、ついにお友達とおわかれする時間に。
お友達は、気丈に
「お~い、また遊ぼうね~~」
なんて言うのだけど、次男坊は一向に顔を上げることができない。
声を上げて泣きながら、絞り出した言葉は
「バイバイしないもん!!」
でした。わー----んなんて泣きながら、やっと言葉にしたのがこれ。
親としても本当に見ていて胸がしめつけられて、この子にとって今は生まれて初めて試練がやってきているんだなぁと思ったり。
結局最後まで顔を上げることが出来なくて、お友達のご両親からも慰めてもらい、私が代わりにお友達とハイタッチをして帰宅したのです。
サプライズ!お友達とまた会える
翌日、お友達がついに引っ越してしまう日。
なんと、保育園で仲の良かった数人で最後に少しだけ集まることに!
突然決まったことで、私自身嬉しくてたまらない。
この時、うどんを食べていた次男坊、見たこともない速さでうどんをかきこんでいく。笑
いつもは出かけるまでちんたら準備してイライラしてしまうのに、この時はあっという間に整えて、歯磨きもトイレも済ませちゃって。
1分でも長くみんなで遊ばせてあげたい、そう思うと私の自転車も自然と猛スピードになっていたかもしれません
この日は、昨日の号泣がウソのように、手をつないでお友達と遊ぶことができました。その姿が本当に微笑ましく、たくさんたくさん写真におさめました。
それでも最後はやっぱり寂しがっていたけれど、しっかり言えた
「ありがとう、またあそぼうね」
友達のためにこんなに泣けるなんて、うらやましい!
自分事で振り返ると、ここまで友達のために泣いたことってあったのかな。
離れるのがイヤで号泣して、一目会えると思うとうどんを飲み込むように早食いして、いつもの100倍のスピードで出かける準備を終わらせるほどのエネルギーを、出したことがあったかな。
こんなにも素直に、大好きな友達に向かって感情を爆発できる次男坊がなんだかうらやましく感じてしまったな。
一人前に自分の感情と向き合って、寂しさを乗り越えて、最後は笑顔でまた会う約束をした次男坊。
手がかかる~なんて思っているのは今だけで、きっとあっという間に母親のもとから巣立っていくんだろう…とこちらが寂しくなってしまい、その日はいつもより多めにハグをしていたのでした。
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