齢ほぼ80歳の衣装ケースから #17着目 これこそ昭和なシャツ
たっこちゃん(母)がしまいこんでいる、着ない・着られない、でも手放せない昭和・平成初期の服ひっぱり出してきて、日の目を見せています。
今日たっこちゃんの衣装ケースから出してきたのはいかにも古着って感じの派手なプリントシャツ。
テロテロでもスケスケでもシャリシャリでもない、なんと表したらいいのか。素材は表示がないのでわからない。
とても軽い生地だけどペラペラではない。
こちらはジャスコのイージーオーダーじゃないようです。
「PEARL 神戸」って。神戸のアパレルメーカーだったのかな。
タグは付いているけど洗濯表示だけで、素材は消えたのかも。
アイロンをかけたけど、すぐシワになる。
ね、昭和でしょう。
「こんな派手な服着てたん?」って聞いたら「流行ってたもん。もちろんや」って。
プリントされているのはどこかで見た気がするような、でもわからない。
着てみた。アームがちょっとキツい。
「痩せたら着るねん」
「素材がいいねん」
「高かってん」
いつものように、たっこちゃんはそう言っている。