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東京都市大等々力中学の帰国枠算数 2019年度過去問

 2025年度の帰国枠入試は2024年12月10日(火)に実施されます。
国語・算数 ・作文(日本語)・面接、または、英語・算数 ・作文(日本語)・面接 かどちらかを選択します。算数は必須で、国語か英語かを選ぶ形になります。
 算数の問題について、大問は6題で、解答用紙は答えのみを書く形式です。全体的に難易度は標準レベルで、基本さえしっかりできていれば6割取れる問題です。
 それでは、2019年度の問題を見ていきましょう。

 大問1は、計算問題が3つです。四則混合計算が2つと、逆算が1つで、これは例年同じです。基本的な計算です。

2019年度 等々力 大問2

 大問2は、一行問題が5問で、(4)は平面図形の求角、(5)は立体図形の切断でした。ここは、5問全問正解しましょう。

2019年度 等々力 大問3

 大問3は、平面図形の相似で、線分比・面積比の単元です。(3)は四角形GFEDの面積を求める問題です。相似に気づけば(1)~(3)まで難しくありません。よくあるパターンの相似です。


2019年度 等々力 大問4

 大問4は、苦手な子が多い単元ベスト3に入る、ニュートン算です。それもやや応用パターンなので、(2)では条件をきちんと整理することが大切です。(3)までありますが、(2)ができれば(3)は簡単です。


2019年度 等々力 大問5

 大問5は、旅人算です。これも(3)まであります。まず、(1)(2)は確実に正解しなければなりません。(3)は、かずみさんの速さを求める問題ですが、これもできれば正解しておきたいです。難しくはありません。

2019年度 等々力 大問6

 大問6は、数の条件整理・約束記号です。(1)(2)は確実に正解しなければなりません。丁寧に調べて、ミスの無いよう注意しましょう。(3)は、やや時間がかかると思いますが、(1)(2)からどんなことに気づけるかがカギです。

以下、解説書のデータファイルです。

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