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東京都市大等々力中学の帰国枠算数 2022年度過去問

 算数の問題について、大問は6題で、解答用紙は答えのみを書く形式です。全体的に難易度は標準レベルで、基本さえしっかりできていれば6割取れる問題です。
 それでは、2022年度の問題を見ていきましょう。

2022年度 等々力 大問1

 大問1は、計算問題が3つです。四則混合計算と、計算の工夫と、逆算で、どれも基本的な計算です。


2022年度 等々力 大問2

 大問2は、一行問題が5問で、毎年、(4)は平面図形、(5)は立体図形が出題されます。この年も(4)平面図形は応用問題で、2020年大問2(4)と似ています。過去問をしっかりやっていれば、この問題は解けるでしょう。


2022年度 等々力 大問4

 大問4は、線分比・面積比の問題です。(1)(2)は相似を利用して、難しくありません。(3)は三角形PQRの面積を求める問題ですが、これはやや難です。


2022年度 等々力 大問5

 大問5は、旅人算で、(1)~(3)ともに基本問題です。


2022年度 等々力 大問6

 大問6は、数・論理・場合の数です。(1)は確実に正解、(2)はなるべく正解したいところです。(3)はやや難です。きちんと条件整理して考えましょう。

以下、解説書のデータファイルです。

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